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ケアンズ…スローライフ日記

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マリンダイビングフェアに行きました

2009年04月24日

東京到着翌日の4月3日、池袋で行われた
マリンダイビングフェアという
イベントに行ってきました。

国内、国外、海辺のリゾート地や
ダイビングスポットをPRする各地の
ブースで大賑わい。

 

もちろん目指すは、
「ケアンズ・グレートバリアリーフ」ブース。

ジェットスター航空さんが抽選ガラガラを
していて、ものすごい人!

観光局さんの協力で、ここで無事
小社発行のGBRブックを配布できました〜。

(ケアンズからの郵送にも色んな
ドラマがあったけど割愛)

 

対消費者のイベントは、結果がダイレクトでは
ないかもしれないけれど、認知度を高める
意味で大切だと感じます。

お陰様でメディア関係の方々など
色々な出逢いもいただき、
クジラトリップに次の展開が出る兆しも…。

私は、ケアンズの周りの大自然は
世界に誇れるものだと信じています。

ケアンズで、日本人の方が、少しでも
心が豊かになる体験をしていただきたい。

そういう素材を仕掛けて
ケアンズと日本をつなげていくのが
私の役割の1つかな、と思っています。

何しろ、我が社 JC Creations社の
モットーは
「ハートに響く異文化体験のトビラ」なんで!

マリンダイビングフェアに実際に参加して、
皆さんが何を求めていらっしゃるのか、を
ほんの少し肌で感じられたのは収穫でした。

こうしたらもっといいのに、と私なりの想いを
持てたので、次につながったらいいなと思います。

久々の大都会にビックリの子ども達でしたが
(子連れで行った…)

フェア以外で一番印象に残ったのは
美味しい餃子が「5個で100円」だったことのようです。

とりあえず、東京はすごいとこだ。という
イメージを持ってもらえたようで、前日の挽回を
果たせました(笑)

 

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子連れ旅行・日本での第1日め

2009年04月21日

4月1日から16日まで日本に行ってきました。
いろんなことがギュッと詰まった濃い滞在。

というか、貧乏性の私はどうせ飛行機代出すなら、と
ケアンズでは体験できそうもない所へ行ったり、人と会ったり、勉強会に参加したりするから、
毎回様々な体験をして帰ってきます。

今回は子供2人も一緒。
初日から今までに無い体験が私たちを待っていた…。

飛行機の出発が1時間半遅れたのが事の発端でした。
入国審査で、「ママ日本人だから、あっち行くね。じゃーねー」
(子供2人はオーストラリアのパスポートしか持っていない)と別れて少しすると、知らない外人さんが私に一生懸命手を降っている、ように見える。

ん?よく見ると、我が子が不安そうに後ろに…。

「お母さんですか?お子さんたち、
入国カードを持っていらっしゃらないんです。一緒に書いてあげて下さい」
と係員の方。

日本人だとカードなんて要らないから知らなかった。
自分だけ涼しい顔で入国審査をすませそうになってしまった。
母の信用度がここで少し落ちました。

その後荷物を受け取り、検疫。
「カードを下さい」「は?」
「あ〜、あれか。機上でもらったけど、該当するものを持参していないので書かなかったんです」
「皆さんに提出していただいていますのでお願いします」

最近厳しいな〜。
その場で立って記入している横で、子供たちの冷たい視線…。
何で書いとかないんだ、的な。

母の信用度がまた落ちました。さすがに2回の記入漏れは

は〜やっと到着ラウンジにたどり着いた!と思ったら
10時をとうにまわっていました。

空港は灯りが消え始め、私が希望する行き先のリムジンバスなんてもう運行していません。

電車か泊まるか2秒くらい考えたけど、子供もいるし、荷物もあるし、
乗り換えなんて絶対にごめん、とホテルに泊まることに。

でも、空港内の予約センターは「本日の営業は終了しました」とのこと。
京都とか奈良のホテルのパンフレットしか置いてない!どうすんの?

仕方なく、公衆電話から電話帳で成田の名の付くホテルを上から順にかけてみる。

5件くらいに「本日は満室でございます」と言われた時、さすがに焦り始めました…。
小銭はあと10円しか持ってないし、空港で寝るか?と思った次の電話で救いの声。

1泊2万円は痛いけど、仕方ない。電車に乗って行きました。
(しかも終電)

その日何と寒かったことか…。
気温9度。みぞれ混じりの小雨に打たれつつ、
ケアンズからの薄着でやってきた私たちは
何とか立派な門構えのホテルに到着したのでした。
気温くらい調べて、ちゃんと服を持ってこいって感じ)

新たな事件。

円高の今、オーストラリアドルで2万円を払う気になれず、
翌朝コンビ二のATMへ日本の口座からお金を引き出しに行きました。
部屋に戻ると、子供たちがワーワーすごいことになっているのです。

何と、テレビをいじっていたらアダルト番組に
なってしまい

チャンネルを変えても変えてもそれ系の画像ばかりが流れて、
2人でビックリして大騒ぎしてテレビを消したとのことです。(笑)

チェックアウトの時、超過料金取られてませんでした。OK。

 

…楽しい出だしの旅となりました…

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お別れ&歓迎

2009年03月31日

敏腕営業スタッフ、ゆみこさんが出産を間近に控え
フルタイムを退くことになりました。

(今後も就労体系を変えてリビングインケアンズに
携わってくれるので心強い!)

「おめでとう!」と心から祝福したものの、
実際問題これから営業はどうしていこうか…
答の出ないまま過ごしていたある日、
ひょこっとオフィスに現れたTAKAOさん。

日本では広告代理店に勤めていたという彼と話していると
将来やってみたいことが不思議と一致してました。

ちなみに、彼が履歴書を持ってオフィスに来たときは
スクールホリデー中。

うちの子供2人がミーティング用のテーブルでお絵描きしてるし、
私はジェイジェイ(犬)を抱っこして登場するしで、
緊張感ゼロの職場に写ったことと思います(笑)

募集もしていなかったのに、人の縁って不思議だと
つくづく感じます。

まだ今後も変化が続きますが、やれることを精一杯やって
あとは天に任せよう、そんな心境です。

いちおうのお別れと歓迎を祝おうと
先日、我が家に皆さんを招いてバーベキューをしました。

みんなで卓球に燃えました。(笑)
バスケでも遊びました。

楽しかった!

私は明日から日本に行っちゃうけど、その間みんな
卓球で見せたパワー(?)で乗り切ってね〜。

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ちょっとだけエコ

2009年03月19日

昨日、我が家の屋根にソーラーパネルが取り付けられました。

何と今つけると、オーストラリア政府から1600ドルくらいの
還付金がもらえます。

オーストラリアの景気刺激策は、ばらまいてる感もするほど
きっぷがいいのですが、こんなエコ推進援助金もひっそりと交付されていたとは…

エライ!

私は前からソーラーにしたかったので、とても嬉しい。

これで、我が家のお湯は全てソーラーからまかなわれます。
曇り続きだったり、パワーが足りないと電気に自動切り替えするらしい。

暑いケアンズでも、ホットシャワーが欠かせない私。

太陽への感謝が益々つのります

 

少しケチって平たいタイプを取り付けたのですが、
隣の男の子に、ロール型の方がカッコいいのに、と言われ、

「人んちの屋根見るな」と言ってしまいました(笑)

見かけはどうでもいいんだよ。服とジュエリーとインテリア以外は…?

 

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入稿間近です

2009年02月28日

リビング・イン・ケアンズ3−4月号がもうすぐ印刷に入ります。
今回はいつもにも増して難産…。
ふだん残業はほとんどしないのに、最近はしてますね〜。
(皆さんもご苦労さまです)

「グレートバリアリーフ特集」の別冊を
作っているからかと思われます。

ケアンズと言えば、
世界遺産・グレートバリアリーフ

と言うことで、現地に住む者として、

日本の方にもこの海の素晴らしさを伝えよう 
を大きなコンセプトにしたのでした。

 

 

で、日本で行われる マリン・ダイビングフェアで
配布するために別冊にした
のです。

今、世界的な大不況もそうですが、それにも増して
日本からの飛行機の乗り入れが減ってしまったとのことで

ケアンズの観光業界の落ち込みはすごい。

正直、うちの会社の売上の落ち込みもすごい…

でも、だからって何もしないでいたら、ただ落ちていくだけだと思うので
自分たちに出来ることは何かを考えて、この企画を実行してみました。

お金をかけてしまったけど、フェアに来る方々に1人でも
グレートバリアリーフ行ってみたいと
思っていただければ本望です

「ミンククジラに出逢うトリップ」をジョンとのコラボで
開催することになったし、動いた甲斐はあります★

しかし、私の疲れもそろそろピーク…
来週早々入稿ですが、まだ納得いかないページがあって
写真集めとかギリギリまでやっているし。

そんな今の自分にピッタリの言葉!?

土曜日にお稽古している習字で書きました。
書いている時は、集中できて、すごく気持ちいいです!
仕事のことを忘れる瞬間って大切かも。

 

(今、お稽古が終わり、娘のお迎えまで時間があるので
このブログを書いています)

「努力」で入稿までやっていこう〜。
と自分に喝を入れてます。

で、入稿が終わったらエステにでもいこう〜。
と、ご褒美のことも考えています(笑)

 

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初釜に参加させてもらいました

2009年02月23日

日本でまったく心得がなかったのですが、ここケアンズで
お茶を習わせていただいています。

異国の地で、丁寧に教えて下さる先生に出逢えるなんて…
本当にラッキーなことです。

昨日は、初釜。

本誌にレシピを提供下さっている英美さんの懐石料理を
皆でしみじみ味わいました。

和食の美味しさにみんな感動。
盛りつけの美しさに、ためいき。

先生の器も素敵で、ケアンズにいながら久々に優雅な気分に浸れました。

こちらは参加した皆さんとの1ショット。

外国に住んでいると、よけいに日本の良さがしみるんですよね〜。

懐石は、教えていただきながら、お客様をもてなす心遣いとか
逆にご主人にお酒を差し上げるといった思いやりの心とか、
次の方に気持ちよく取り分けていただくための仕草とか

何と言うか、「ちょっとしたこと」に奥ゆかしいけど、非常に
美しい心持ちが現れている気がしました

お茶碗や器を最後に綺麗にする、と言うのも日本独特な気がする。

マレーシアの中華屋さんに行ったとき、ぐっちゃぐちゃの
食べ終わったテーブルを見て、「ぜったいここのウェイトレスに
なりたくないもんだ」と思っていたら、

お姉ちゃんは、テーブルクロスの端と端をもちあげて
風呂敷のようにテーブルの上のものをいっしょくたに
くるんで持ち去ったのでした。

これは、私にはすっごい衝撃だった(笑)

台所の人への考慮は皆無です。もちろん。

うーん、日本に流れる思いやりの心、持っていたいものです

今回は、母が昔着ていたという着物を着てみました。
報告がてら、写真を載せておきます。(ブログって便利だな)

帰って来てから家に誰もいなかったので、リビングで
汗だくオート撮影。わたし何やってんだ…と思いつつ(笑)

最後になってしまいましたが、素晴らしい機会を下さった
美加子先生はじめ、みなさま、本当に有り難うございました♪

よく「サムライみたいな性格」とか
「前世はくのいち(忍者)だったんじゃない」など
微妙~なコメントをもらいますが、わたしは「大和撫子」をめざして
精進したいと思いますので、よろしくです。(!?)

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愛することから守ることへ!

2009年02月19日

先日、次号のインタビューのためポートダグラスに行ってきました。
お話をうかがったのは、ジョン・ラムニー氏。

グレートバリアリーフの観光が盛んになるずっと前から
海の魅力に取り付かれて、何と自作の船の上で暮らし
(そこで娘さんも生まれ!)

今ではこの世界遺産の海を守ることに
人生を懸けていらっしゃいます。

あった瞬間から、すごい勢いで2時間くらい語りまくってくれました。
パワーと情熱があふれちゃっている素敵な方です。

小さい頃から自然や動物が大好きで、部屋には
ヘビや昆虫やワニまで飼っていたとか。

オーストラリアの大自然に憧れて、アメリカから
やってきたのだそうです。

ジョンみたいな人と話をしていると、

 

私たちが住まわせてもらっているこの土地って、

地球最古の森があったり、

宇宙から唯一認識できる有機体という

グレートバリアリーフがあったり、

実は本当〜に奥深いところなんだと思わずにいられません。

ジョンの活動はユニークで、彼の言う「真のアドベンチャー」
体験を求めるお客さんを船に乗せ、

海の生態に迫るなど、エコツーリズム業を営みながら
その収益をリーフの環境保護に回すというもの。

サメの体内に装置を仕掛け、定期的に居場所などを確認しながら
まだ謎の多いその生態を研究。

海洋学者専用のチャータートリップを行ったり、
一環して、この世界遺産の海を次世代へむけて守る
活動をされているのです。

(クリントン前大統領が滞在中にグレートバリアリーフの
エコのお話を地元の子どもにさせるという場を設けた
仕掛人もジョンです。)

娘さんも、海洋学者になったり、一緒に会社の運営を
手伝っているとか。

お父さんの生き方に憧れたんでしょうね。

話していると、やんちゃ坊主がそのまま大きくなった感じで
怖いもの知らず。

「ジャングルの動物もすごいんだろうけど、俺には向いてないな〜。
巨大な魚が目の前に現れたり、魚の大群が横切ったり、
海のそういうダイナミックなところにどうしようもなく惹かれるんだ」。

話をしていたら、私も海に行きたくなってきた。

いきなり環境保護というより、
まずは海とそこで暮らす生き物の姿に
純粋に感動することが大切な気がして、

日本の人にもそんな場を提供できないかな〜と
言ってみたところ、

日本人のお客さん専用の
ミンククジラに出逢うツアー」を
実施することになりました!

6日間かけてじっくりミンクと向き合う旅。
1頭2頭でキャーというレベルじゃなくて、
多い時は70頭くらい寄ってくるらしい。
(ジョンがこの辺りの海を知り尽くしているから)

ちょっと高いけど、クジラに遭遇して人生変わった
って人もいるくらいなので、ディープな体験を求める方には
いいのでは?

あと、潜りからはそろそろリタイアと言っている
ジョン自ら同乗してくれるのは、とっても貴重なことかと。

他でやっていない企画に、関わることができて
私も本当に嬉しい!

そういえば、次号がグレートバリアリーフ特集で、
「クジラの特別ツアーとかできたらいいのにね」って
言ってたんですよ。

ジョンとの出会いに感謝です★

感動体験をもって、ジョンの活動の賛同者が増えて、海を守る人が
1人でも増えたらいいな。

彼のインタビュー記事の載った冊子は、
リビケンに折り込むほか
今回は東京で4月3〜5日に行われる
マリンダイビングフェアでも配ります。

ツアーの詳細は、もうすぐリビケンウェブサイトのトップページから
お知らせしますね。

 

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クリケットを観戦してきました

2009年02月17日

ある日の食卓。

「学年が変わってから、クリケットの練習日が増えたね」

「…ママ、ぼくケアンズ代表チームの選手に選ばれたんだよ
だから1日はその練習してんだよ。知らなかったの?」

「え〜、そうだったんだ!何気にすごいじゃん!
ママ、クリケットって全然わからないから知らなかった」

クリケットのことがわかるわからないの問題じゃないと
思うけど
」(ダンナ)

「…」

と言うことで、久々に晴れた週末。アサートン高原で行われた
クリケットの試合を観戦してきました。

ルールがわかろうが、わからまいが、応援ゴコロだけはばっちり。

手入れされた芝生、そよ風。と
とても気持ちの良い空間でした。

 

つい野球と比べてしまい、
「キャッチャーより後ろに打ってもいいんだ…変なの」とか

打ち取られるまで同じバッターがずーっと打つので
「だから時間がかかんだ」とか

「ティーブレイク?さすが、イギリス上流社会発祥のスポーツ」
とか、そんなことを1人思う私。

いいプレイをしたっぽくて拍手をしていると
娘が、「ママの拍手は周りより一歩遅れてる」と鋭い指摘。

「だってルールがわからないからしょうがないじゃん!」

でも、よくわかんないくせに、
息子が打つ時と投げる時は私もドキドキ。

野球だったら、"三振とれ!"とか"盗塁!"とか
言葉が出てくるかもしれないけど、クリケットは
何て祈ったらいいかすらもわからない。

だからただ、"ちゃんと投げてよ〜"とか
"とにかく打て!"とか、
原始的な言葉を心の中で念じてました(笑)

 

相手チームの子達が何故か私の周りにたくさんおり、
バットマン(バッター)を送り出す時「打ち取られるなよ〜」と
声援を飛ばすと、

コーチ(大柄な女性。貫禄あり)が

「そういう時は、"ヒット飛ばせ"、とポジティブな言葉を
使わなければいけません!

"打ち取られる"っていう言葉が意識に残っちゃうから
絶対使っちゃダメです」と注意しました。

で、次のバットマンがフィールドに向かう時、
すかさず「打ち取られるなよ〜」と言う男の子たち。

はっとして口を手で押さえてました。可愛い。&面白い〜。

息子はたくさん打ったようで「リタイア」となりました。

(いつまで経っても打ち取られないので、50球?だか何だかで
交代を命じられた。というのが私の認識ですが、
聞いたにも関わらずルールがわかりません…)

それにしても、クリケットは
打つ時に色んな装具が必要
なスポーツです。
(服の下にも色々付けている。)

なのに、守備の時は素手でボールを取る、
と言うのが私には意味不明。

それに「ところで、勝ってんの?負けてんの?」と聞くと
誰もわからない。

そんなスポーツってあり?

何か打率とか色々な計算をしてポイントが出て勝敗が
決まるそうです。は〜、上流階級のやることはまどろっこしい。(?)

この日は、最後に雨が降って来てしまい、
試合はあと少しのところでお流れとなりました。

が、翌日メールで計算表が送られて来て、
どうやらケアンズ代表チームは
対戦相手には勝ったらしく、全体の2位らしい。とのこと。

ちょっと感動は少ないけど(?)また応援に行ってきます★

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コアラすら…

2009年02月13日

コアラというのは、先住民の言葉で「水を飲まない」と言うのは有名なお話ですが…
少し前のビクトリア州の熱波でコアラくんも参ってしまったようです。

貴重な写真をいただいたので載せますね。
(全部、野生のコアラだそうです)


 

 

 

そしてこの熱波の後、山火事が起きてしまったのですね…。

オーストラリアの山火事被災者の救済に関する動きは、感動的に速いです。
赤十字社、大手銀行などが即座に寄付受付のウェブサイトを立ち上げたり
(もちろん電話ホットラインも)
大手スーパーや、大企業が売上の一部を寄付に回したり。

もちろんイメージアップと言う下心も少しはあるとは思うけど、
それだけではない「何とかできることをしたい」と言う気持ちが
これだけ速い行動につながっていると思います。

スーパーモデルやシンガー、俳優なども昨夜、特番で寄付を募る
活動に参加していました。

うちの子どもによると、学校の子ども達も何かできることはないか
考えているとか。
お小遣いを寄付する子、親に訴える子と色々なようです。

オーストラリア人の決断の速さと、困っている人を助ける強い気持ち、
本当に素晴らしいと思います。

厳しい環境の中を支え合って生き延びて来た
開拓時代から続くメイトシップ魂がやっぱり生きているのかな。

 

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オーストラリア

2009年02月10日

ビクトリア州のかつてない規模の山火事、
ケアンズからさほど遠くないインガムの洪水…

「今まで見たことがない」と多くの人が語るような
自然の災害が今年に入って各地で起こっています。

ケアンズの大雨、浸水もそうだし…。

「自然からの呼びかけ」が今押し寄せているのかもしれません。

地球温暖化は本当に人ごとではない。
日々の生活で改善できることは、なるべくしたい、と思ってます。
シャンプーと洗剤からまず変えようかな。

しかし、突然やってくるこういう災害を見ると
人間の生活ってはかないものですね。

今まで築き上げてきたものが一瞬にしてなくなっちゃう。

そう思うと、自分の心を磨いて周りの人を大切にする
どんな災害が来ても消えない、そういうことが大切なのかな

とつくづく思います。

あれを無くしたら嫌だ、これもとっておきたい…
そういう自分が作る執着心が自分を不自由にするんだろうなあ。

ニュースを見ると、胸が締め付けられる思い。
被災者の方々が一刻も早く通常の暮らしに戻れますように。
祈るしかありません。

もう先月の話になりますが、1月25日オーストラリアデイでした。
オーストラリアの代表的な朝ごはんと言えば、
ソーセージ、ベーコン、ベイクドビーンズ。

すっごい胃もたれしそう…

だが、うちの家族は食べていました。

息子の背後に写っているのが、我が家の年季の入ったバーベキュー。
ここで(ダンナが)ジュージュー焼いて出来上がり。

オーストラリアの開拓者たちも、野外に鉄板をしつらえて
ジュージューしていたんじゃないかと思います。
豪快さとお腹いっぱい優先さがいかにもオーストラリアだ…。

ダンナが貨物船の操縦士だったころから持っている
大きな国旗もわざわざ飾りました。

オーストラリアって、小さい頃から
自然と愛国心が育つ国ですね。

こんなお手軽タトゥもスーパーに売ってました★

そういえば,明日は日本の建国日ですね…。

 

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そのまんまでいい

2009年01月19日

娘と一緒に映画を観に行きました。
観たがっていた映画のチケットが売り切れだったので、
(ケアンズでもこんなことがあるんだ、と驚き)

第2候補だったMarley & Meになったのですが、
予想以上に素敵な映画でした。

めちゃくちゃヤンチャなラブラドールと、
飼い主ファミリーのお話。

このワンちゃんに手を焼く主人公は
新聞のコラムニスト。

ワンちゃんネタが大成功で、社会的に成功していくんです。

(そういえば、一時、自分の出産、子育てネタで
一躍売れっ子になった漫画家とかエッセイストがいましたね)

奥さんは赤ちゃんを産んで、記者としてのキャリアを断念。
犬と子どもの世話にヘトヘトで、ずっとイライラ。

そのシーンは、10年前の自分と思い切り重なりました(笑)

「あなたは何も諦めてないけど、私は今の私を形成したすべてを
捨てなきゃいけなかった気がする!
結婚と子育てがこんなに大変なんて知らなかった!」

って、すごいリアルな台詞だな〜と思ったら、このお話は
実話だそうです(笑)

ストーリーの中には、ワンちゃんの破天荒ぶりの他、
40になった主人公のキャリアでの悩み、それに対する
ファミリーとしての対処などが描かれていて

何か、年齢といい、ラブラドールを飼っていることといい、
とても身近に感じました。

奥さんの気持ちもダンナの気持ちも何かわかる。みたいな。

 

 

そして、子ども達が育っていき、幸せなファミリーに
ワンちゃんの最期の時が訪れる…と言う悲しい展開。

胃がねじれてしまって、手術、でも老齢だから
助からないかも、という流れが2年前に死んでしまった
うちのドーベルマンとまったく一緒!

そういえば、あの子も本当にヤンチャで
犬の訓練学校でもいつも笑われていたなあ。(落第もした)

色んな思い出が押し寄せてしまい、涙が…。

こんな犬が家の中にいて、こんなに色々な物を破壊されたら
頭に来ると思いますが、最期はやっぱり
I love youという一言なんですね…。私の涙クライマックス!

そう、どんな子でも、
そのまんまで良いのです!
愛は無条件。

私が感動したのは、そこな気がします。

この主人公はコラムニストとしてのやりがいをなくして、
新聞のレポーターになるのだけれど、ここでも葛藤。

たぶんこの後ワンちゃんのことを本に書いたんでしょうね。
(本は、Merleyのはちゃめちゃぶりがメインらしい)

ペットと、こういう出会いもあるんだなあと思いました。

命ある限り、我が家の2 Boysも
精一杯可愛がろうね!
と娘と息投合して家に帰りました。

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雨、雨&浸水

2009年01月14日

今日(14日)は快晴のケアンズですが、2日前ウソみたいな豪雨にみまわれました。

夜通し、まるでバケツをひっくり返したような雨が降り続き、
出勤時周りを見ると
すごい渋滞だわ、川は氾濫してるわ、住居が浸水してるわ…

15年くらいケアンズに住んでいるけれど、初めて見る光景!

通常15分の道のりを30分かけてオフィスに行ったところ、
これまたすごいことが!

大雨だけでなくて、King Tideと呼ばれる満ち潮が来たのです。

海に近いうちのオフィス前の通りは、みるみるうちに川みたいになってしまいました。

普通に、郵便局に行った2人。帰ってくるときにはこの状態。
(裸足になってはしゃいでいるように見える)

この頃は、まだ序の口だった…。
ビルで働く人たちも出て来て、浸水を防ぐ工夫を始めました。

でも、オージーってこういう時も何か楽しそうなんですよ(笑)
うちのスタッフも何となく楽しそう…

ほんと、あっという間に水位が上がって行くのには驚きでした。

水が膝のところまで!

とうとうオフィスにも浸水してきました。
ケーブル類を床から上げたり、ちょっとてんやわんや。

ビルの方たちが手伝ってくれて、砂袋を入口に積んだり
もう、今日は仕事にならない!

で、帰る頃にはまた道路からはウソのように水が消えました。
(雨は降ってたけど)

何と言うか、自然ってすごいですね。

夜のローカルニュースを見ていたら、こんな豪雨と浸水は
今までなかったことらしい。

ある意味、いい体験ができた、のかも?

まあ、ケアンズは水不足に無縁なのは本当に有り難いことです。

家に帰ると、子ども達がはしゃぎまくって、プールで泳いだり、
踊ったり、雨にずぶぬれになって、ものすごくハイテンション。

犬もまざって、バルコニーを駆け巡り…何やってんの、あんたたち…

 

嵐って、動物を狂わせる何かがあるのかな。
大人になると、野生の本能もなくなってきて、ちょっと味気ないですね(?)
洪水の保険加入してたかなとか、つまんないこと考えたりして。

というか、もしかして、こういう行動はうちの子だけ??

とにかく雨が上がって私は嬉しいです。

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美味しいもの巡り!

2009年01月09日

年末に、東京からいらしたご夫妻と一緒にケアンズ高原を巡りました。

ダンナ様は大手出版業界の経営に携わる方。

そして奥様は、NHKで料理番組などに出演されたり、
レシピ本も数多く出されている栄養士さん。

ということで、ケアンズの美味しい食材を求めるドライブにしよう!と
勝手に決めました(笑)

正直言って、世界中の美味しいものが集まる東京の方からすれば
うなるように美味しいお料理は、ケアンズでは期待できません…
(あ、ヤバイ。今の特集はケアンズグルメだった

でも、さすが大自然に囲まれたケアンズ!
海の幸、山の幸に恵まれていて、
食材自体は本当に美味なのです!

自分で料理ができれば、たぶんここでの食生活は豊かだと思う

 

まず訪れたのは、デブルーイーワイナリー。

気前の良いボブさん、次々にテイスティングさせてくれました。

私も知らなかったんだけど、この方のご先祖は
ナポレオン皇帝の出征時、何とか艦隊を率いた人らしい。

ルーブル美術館にある肖像(!)の写真を見せてくれました。

ワインラベルの絵が素敵だね、と言ったら「僕が描いたんだよ」とさらっと。
自分でチャペルを建てていたり、ワイン作り以外に
ご自分のクリエイティビティを思いっきり発揮して楽しんでいる様子。

こういう余生、いいなあ、と思いました。 

私は運転手だったので、飲めなかったんですけど
家にはここで求めたライチーワインとポートワインが置いてあり、
私のお気に入りです。

 

次に訪れたのは、コーヒーワークス。

マリーバ(ケアンズ高原)のコーヒーが、オーストラリアのコーヒー豆の
8割近くを生産しているって知らない方も多いのでは?

 ここはマーケティングがうまいので、いつも観光客で賑わってます。

昔は、酸味が強いこのアラビカ豆をあんまり好きでなかったのですが、
マーケットでRucioという種類のを買ってからコクがあるけど
飲み易いこのコーヒーのファンに。

(勢いで業務用のコーヒーマシンを買ってしまったので、
豆にもこだわってるのだ!
毎日おいしいカプチーノを飲んでから出勤してます)

ここでコーヒーはもちろん、チョコを味わいました。

店内に小さなチョコ工場がついているんです。 

 トロピカルドライフルーツ入りのチョコほか、
色んなフレーバーが揃っていて美味しい。
(チョコホリックの私も認めます)

また、倉庫を改造したような趣あるお店とカフェのセンスは脱帽もの。
メニューボード1つとっても、アーティーで参考になります。

クリスマスの飾り付けもカントリー調でおしゃれでした。

 

さて、 次に訪れたのは、マウント・アンクル。

アボガドやバナナの果樹園だったここは、
蒸留酒を作るようになってから観光客が来るように。

行く度に、新製品を出していて感心します。
今回はセクシー子猫とかいうピンクのボトル入りの
マシュマロ入りリキュールが出てました。
入れ物も凝っていた。

リキュールの味は私ですら甘過ぎるけど、
お菓子作りや、何かと割って飲んだら
たぶん美味しい、と思う…?

私がこのマウントアンクルが好きなのは
隣接のレストランが落ち着けるから。

こちらも、ラフな枕木なんかを大胆に使ったデザインで
カントリー調な建物なのですが、照明をうまく使って
モダンな空間。

紅茶の専門店でもあります。

が、こんなに混んでいるのを初めて見た私は、ごはんが出てくるまでに
どれだけかかるかわからない…と、ここでのランチを断念しました。

(田舎の人は、のんびり仕事しか慣れていないので
仕方ないんですけど)

軽食メニューだけど、アボガドとか、とてもフレッシュなサラダが
自慢なので次のお楽しみにしましょう。

アサートン、トルガと抜けて次に行ったのは
ガロ・チョコレートファクトリー。

その名の通り、チョコを作っています。
でも後ろが乳牛農場になっているだけあり、私のおすすめは
チーズです。

ソフトチーズから発酵もの、色々と作っています。

そういえばヨーグルトも美味しかったですね!ねとーっとして、
いかにも体にいい気がした。

ここのチョコは濃厚。で、ひとかけらでも食べ応えあり!

カフェと工場のすぐ裏はこんな風景です。
ちょうど牛さんの乳搾りをしてました。
ここの乳製品がフレッシュでないわけがないのです。

可愛い子牛くん発見。
そういえば、今年は丑年ですね。

 

この後も、ぐるぐると高原を巡り、気づくと遅くなってきたので、
バリン湖のほとりのカフェでお茶をすることに。

とにかく、ここのごちそうは湖面と熱帯雨林、という風景です!
建物は100年近く前に造られたもので、暖炉もあり温かな雰囲気。

名物のデボンシャイヤーティーをいただきました。

懐かしい母の味的な素朴なスコーンと紅茶のセットです。

そしてあっと言う間に夕方となり、ケアンズへと帰ってきました。

翌日の新聞の一面は、何と私たちがドライブした
ケアンズ高原のゲリラ豪雨。

私たちが通り過ぎて少しして豪雨、洪水になったらしい。
まったく知らずにまったりお茶をして、雨を先取りして
帰路についていたのでした。

 

今回思ったのですけど、「美味しいひととき」は、

その空間に流れる空気や、一緒にいる人、
食べ物にまつわる人々の生き方、
命を捧げてくれた植物や動物、命を育む大地…

何と言うか、ぜんぶつながった尊い時の流れを
慈しむことなんですね。

 

 

翌日は、ご夫妻を家にお招きしてバーベキューをしました。

もちろん「美味しいひととき」でした♪
またいつかお会いできるといいですね。

 

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明けましておめでとうございます。

2009年01月02日

日本と違って、除夜の鐘などを聞きながら1年を振り返る、
と言った風習のないオーストラリア。
大晦日も、カウントダウンと花火で大騒ぎ。前向き…なんですね。

でも、やっぱり日本人の私は周りのドンチャン騒ぎの中、
様々なことに思いを馳せていました。

2008年は、「痛みを伴う気づき」がいくつかあった年で、
正直、通年よりはテンションが落ちてました。

色んなことに対して、「このままでいいのか?」
と言う気持ちが膨らんで来たけれども、深く追求せず…。
何となく、のビジョンはあったけど100%の力では行動しなかった。

でも、自分がどんな人間か、と言うことを考える
機会に満ちた年でもありました。

…でも、そんな事を考える前、実は大変だったんです!

何故か突如お腹が痛くなり、ものすごい下痢と、ものすごい嘔吐。
普段あまり汗をかかないのに、大量の汗も出た!

死にたいくらい辛い時間(ダンナは仕事でおらず、子ども達は
テレビを見て楽しそうに談笑。犬が外でクンクン泣いていた)が過ぎ、

「何だったの今の?

否が応でも全身デトックス?」気分でした。

あんなに吐いたのは生まれて初めてではないかと…。
自分で作ったご飯にあたったかと思いましたが、
子どもはピンピンしていたので原因は謎です。

その後、久し振りにバスタブにお湯を張って、
素敵なバスソルト(COOL BODYさん、ありがとう)の香りに包まれて、
うるさいテレビをBGMにぼやーっと脱力してました。
出るものが全て出てしまった。うん、不思議な大晦日です。

取り巻く状況が更に厳しくなってきた2009年。

今年は「自分に正直に進む」と言うことを
大きな目標にしたいと思います。

自分の奥底に流れる智慧とパワーを素直に信じて、
人様の役に立つ働きをしたい。


そのために、「自分が本当に大切にしたいことは何なのか」を
常に問いながら生きていこう
と思います。

最近たくさん読んでいる、高橋桂子さんの本から
いただいたヒントを元に、空っぽのお腹と空っぽの頭を抱えて
そんなことを思いつつ迎えた年明けでした。

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2008年の仕事納め

2008年12月25日

昨日は今年の仕事納めということで、
お寿司とシャンパンを買って来てオフィスで乾杯。

女3人集まれば話が尽きることは無く…。(男子1名には悪いけど・笑)

… 2008年は、オフィスの引っ越しを初め、
知子さんが加わってくれたことでウェブサイトを大幅改善、
イベントをちょこちょこ、ツアーを初企画、と
そんな感じであっという間に過ぎてしまいました。

カンタス航空がケアンズ〜東京便を12月から廃止、
ジェットスター航空も、ケアンズ〜名古屋便、ケアンズ〜大阪便を
12月からストップするというニュースが流れたのが6月。

観光業が大きな産業であるケアンズは、
日本人観光客が少なくなっちゃったらどうなるの?と
パニック状態に陥りました。

その時は、少なくなるとは言ってもゼロになるわけじゃないし、
と思っていたけれど、

昨今の国際金融危機は、観光業どころの話じゃなくて、世界的な大不況。
身近でも大掛かりなリストラが行われたりして、
「生活の糧は?」的な不安な空気が町中に充満してます。

雑誌に美容の記事を投稿下さっているAkiko さんが、美味しそうなお菓子を下さいました!

「でも、こんな時こそ、
周りに雰囲気にのまれるんじゃなくて、
自分たちは今まで何をして
他の人に喜んでいただいていたか、
っていう原点につながっていたいですね」と。

シャンパンを飲んで赤ら顔の私の言葉に
説得力があるかは疑問だけど(笑)

幕末や、戦争や、大きな変化に人々が対応せざるを得なかった歴史は
枚挙にいとまがないわけで、

質の高いクリエイティビティは
逆境の中で生まれるものかもしれない
、と感じています。

混沌としている時は、自然と世の中を良くしたい
という考え方になるのかな。

少なくとも私はそうで、自分の長所に光を当てて、
ほんの少しでも社会的に意義のある仕事ができたら

と願う今日このごろ。

やるだけやって、ダメなら仕方ないじゃん?そんな心境の年末でなのです。

 

みんな1年間お疲れさまでした。

4人で作ってるなんて信じられない、と言われるような
モノを発行し続けてこれたのは、それぞれの専門性と、
良いものを作りたいと言う真摯な姿勢の賜物だと思います。

どうも有り難う!

とにかく今はゆっくり休みましょ〜 Merry Christmas & Happy New Year !

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ある週末、海へ。

2008年12月18日

暑くて溶けそうなケアンズです。
長いスクールホリデーも始まり、何だかまったり感が充満!?

おまけに、不況で周りのたくさんの方がリストラされたり、
ケアンズの大手企業が倒産したり、倦怠ムードも甚だしい。

でも焦っても、コントロール外のことはしかたない。

自分ができることを、ただコツコツやるだけです。

世間は大変な風が吹き荒れているけど、空は青く、変わらず
太陽は私たちを照らしてくれています。

それを感じるだけでも、余計な力みが抜けて行く気が…。

ケアンズ、

ケアンズマーチャンズビーチ

先のことを思い悩むのは人間くらいだろうな…。

海がキラキラしてます。

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ウェブサイトをリニューアルしました

2008年12月16日

「本誌を補うもの」的な位置づけで作り始めた、リビングインケアンズのウェブサイト。

思い起こせば、2000年。
それまで月刊誌だったのを、隔月刊誌にする、と言う決断をしました。

理由は、「月刊だと記事の寿命が短い」と嘆く広告主さんがいたこと。
(読者の8割近くは観光客だったので、長く多くの人の目に留まる方が喜ばれた)

そして、頻繁にちょこちょこ変えるより、
少しゆとりを持っていい誌面を作りたい、と言う思いからでした。

おかけで、時間に追われまくっていた月刊誌時代より、読者体験の記事が
増えたり、デザインに凝るようになったり、と言った変化がありました。

もちろん、変える事に対する反発もすごかった…

色々な方とお話をし、理由を説明し。
これで離れて行くクライアントがいても仕方ないと腹をくくって、
この方が絶対、雑誌が良くなるという信念だけで突っ走りました。

止めていった広告主さんは数件だったかな。

その時に、フォローしきれない情報を流す、という目的で作ったのが
リビング・イン・ケアンズのウェブサイトだったんです。

その後試行錯誤を重ねて、昨年の9月に大リニューアルを敢行。
そして更に、ユーザーの立場から改良を加えたリニューアルに
今回取り組んだわけです。

(プログラマーの知子さんが入社してくれたのも大きな理由です

東京まで行ってCSSを習って来たのが、今回役立ちました〜。

まだ未完成のところが多いけれど、これからもちょっとづつ手を加えます。

ただ、(情報提供したいという)始まりが始まりだけに、
採算ベースにいかに乗せるかが非常に大きな課題です。

ビジネスって、最初の志が本当に大切なんだなあと、
少し痛い(?)レッスンとなりました。

あ、でも「ケアンズとれたて情報をお届けしたい」という一番大きな目標には
着々と向かっていると思うのでとても嬉しいです。

いいものを作れば、お金は自然と集まってくる
この気持ちがずっと昔からあるので、これからちょっとづつ仕掛けていこうと思ってます。

 

kanis

女性ばっかりのクリスマスパーティーをしました。
最近、色々とお誘いを受けながらも不参加が多かった私ですが、
この会は楽しかった〜★
カーニーズさん、とっても美味しかったです!
(お料理をさげた後の1枚で残念)皆さん、素敵なひとときを有り難う。

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またファミリーが増えました

2008年12月09日

老齢でドーベルマンのキャシーが亡くなってから、
少しの間ペットのいなかった我が家ですが、
今年ラブラドールのベンジーがファミリーの仲間入り。

でも、この15年間常に大型犬と小型犬の2匹と
ともに暮らして来たこともあり、
もう1匹欲しくなっちゃったんですよね…

そして、先週ついに子犬がやってきました!
テンターフィールドテリアくん。

まだ生後2ヶ月未満の赤ちゃんです。
ブリーダーさんの所に引き取りに行った時、あまりの可愛さにハートを打ち抜かれました。

(私は大ボケで、じゃれついてきたこの子のお母さんを見て"赤ちゃんにしては割と大きいな"と思っていた。
息子に、"それ、お母さん犬だよ"と言われて"あ、そうなの?"振り返ったところ、この子が走って飛びついてきました
"頼むよ…ボクここだよ"とでも思ったかどうかは謎)

とにかく。
貧弱なボキャブラリーですが、「可愛い」

肩に乗っかってきたり、お腹がすくと私の足をよじ上ろうとしたり。

本当に守ってあげたくなり、でっかい図体(体重25kg)でアタックしてくる
ベンジーに冷たくあたる自分が少し嫌になりました(笑)

ひいきはいかん。こういう私の態度を子どもも見ていたりするので、気をつけなければ…
でも可愛いのでつい…。

子ども達の方が大人?で、ベンジーが焼きもちを焼かないように、
1人が赤ちゃんをあやすと、もう1人はベンジーのところに行って、ちゃんと"We love you, too!"と言っています。

「偉いな、この子ら」と思いつつ、ジェイジェイ(赤ちゃんの名)を猫可愛がりしている私です。

すぐ大きくなっちゃんだから、今楽しまないとね★

見て、こんなに小さい…。娘は私が抱っこしているのを見て
「ママはわたし達が赤ちゃんの時も、そうやって抱っこしてくれてたの?」ととても嬉しそうでした。
そう。今では想像がつかないけど(笑)私にも優しいママ時代があったのだ。
「私も自分の赤ちゃんが生まれたら、こうやってあやそう」と練習を始めたのはさすが女の子だな〜と思いました。

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バードウォッチング!

2008年12月01日

野鳥ガイドの太田さんのお話を聞きながら、
バードウォッチングをするという
ケアンズならではの贅沢な企画が実現。

場所は、私もよく子どもと散歩したりするセンテナリーレイク。
今まで鳥の存在などまったく気づかなかったのですが、
太田さんのおかげで、2時間ほど散策する中、
ゆうに30種類を超える鳥たちを観察することができました!

(前日自宅でバーベキューをしたので、早起きがちょっと
辛かったけど、本当に行って良かった★)

ケアンズでバードウォッチング

 

「あれは渡り鳥の◯○です。本来なら今頃ニューギニアにいるはずなんだけど…。
渡り鳥でも、たまに間違えて他の群れにくっついて行ってしまうのとか
途中で挫折するのとか、色々なヤツがいます」

「あ、不振な動きしてますね〜。
たぶん酔っぱらってるんだと思います。
鳥でもたまに、発酵しかけているマンゴーを食べたりして
酔うんですよ。」

「この種類の鳥は、アリ塚を巣にします。子育てが楽だから」

と、ガイドブックには書かれていないような鳥たちの生態のお話満載で、
鳥も人間みたいに色んな人がいるんだ」と
すご〜く親近感を持った私。

もちろん、姿形をあんなにハッキリと見たのも初めて。
太田さんが持ってきて下さった望遠鏡?の精度のおかげです。
羽根の1本1本まで見えて、色の美しさや尾っぽの形、
牙(?)など、自然のクリエイションは驚嘆ものでした。

あと、一瞬にして鳥を見つけて、
一瞬にして望遠鏡をセットしてくれる技&
ガイドブックの何ページに載っているかを
見つける素早さも驚嘆ものでした。

私なんか散歩してても、全然わからん。

視力はあまり良くないけど、気配でわかるのだそうです。
プロってすごい!

 

インタビュー時に「動物は本当に混じりっけなしですよ。
気を抜いたら死が待っているから」と言っておられましたが、

それぞれ与えられた体で一生懸命生きる姿は本当にいじらしく、
遠くへ飛ぶために食べる量を調整して、
体を軽くしていることにも感動。

「すっきり生きるっていい!」と、鳥さんに教えてもらいました。

自分にとって内側から本当に大切なことがわかれば、
人もシンプルに美しく生きられるのかもしれません。

 

「ではそろそろ解散…」と、ガイドブックに本日出逢った鳥たちの
和名を教えていただいていた時、すごい光景にでくわしました!

カワセミがヘビを取って食べていたんです。

ここでショッキングなショット!

 

ケアンズでバードウォッチング

まだ生きているヘビ…
可愛いヒナ…
いや〜、自然は私たちの理解の範囲を遥かに超えてます。

この後、しばらくして、このカワセミはヘビを半分くらい呑み込んで
半分くらい口から垂らしたまま飛び立っていきました。

こういう光景を街中で見られるケアンズって、やっぱり
スゴいとこかも。

この企画、第二弾もぜひやりたいと思っていますので
今回来れなかった方も待ってて下さいね。

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つかの間のリチャージ

2008年11月27日

ジェットスターの航空券が異常に安かったので、
サクッと日本へ行ってきました。

名古屋インだったので、東京への移動を入れると
正味はたった3日でしたが…
すっごくリチャージできました!

友人に言うと、「ケアンズってスリーピーな街だからねえ」と。
ほんと、土地によって"気"のようなものはある感じがします。

私はさすが日本人なので、昨日までそこにいたかのように
電車にも町並みにも馴染んだ(笑)

3日間は、あるワークショップに参加しました。
アメリカから講師を招いて行われた講義の内容は、 「本質へのめざめ」。

生まれて初めて、自分のことをじっくり見つめた気がします。
考えてみれば、とっても贅沢な時間…。

これと言った閃きとかはありませんでしたが、
何だか生きるのが嬉しくなるような、 勇気をもらえた内容でした。

不思議体験もあって、先生が手を私の肩に置いてしばらくすると、

ものすごい強くて太くて真っすぐなパワーのようなものが
頭から体の芯をちょっとづつ降りていった
のです!

何今の!?と言う感じ。いや、本当にスゴかった。
きっと、私が疲れているのを感じてくれたのだと思います。

家族ともたくさん話ができて、本当に楽しかった。

超かわいい甥っ子です

親に教えてもらった昔話も、自分を知るヒントとなりました。
生徒会も、学級委員も自分は立候補しないのに、
いつも周りに推薦されて、かつがれてやっていたとか。
選挙活動も友達がやってくれたらしい。

レイジーなとこは小さい時から…
周りの人が面倒みてくれるのも小さい時からだったんだ!
変わってないし。

兄弟ともつかの間の再会ができ、パワーをもらえました。
(みんな、全く違う道を行っていますが仲良しなのです)


それぞれ似てない!と良く言われる妹たち。
思えば、子どもの頃から色々世話を焼いてくれました(笑)

仲良し兄弟に育ててくれた親、
そして1人で行っている間、
子どものお弁当作りほか色々やってくれたダンナ、
花束を買って待っていてくれた子ども達、
しっかり仕事をしてくれるスタッフに感謝!

あと、新しい世界を見せてくれた先生や他の参加者さんにも 有り難う。

生き生き帰ってきた私ですが、ケアンズの異常な暑さに、
昨日は電池が切れたロボットのように
ずーっとカウチの上に
いました。

犬ですら、エアコンの部屋から出てこない。

リチャージしたんじゃなかったのか?
半日で電池使っちゃった??
あーもったいない

効率の悪い人間だ、私は…。
先生からいただいたお言葉を忘れない様、また充電に励みたいと思います。

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目の前で魔法を見た!

2008年11月17日

「天は二物を与えず」と言いますが、
才能、美貌、良い性格…全て持ち合わせている人にお会いしました。

サム・パワーズさん。オーストラリアで有名なイリュージョニストです。

テレビに数多く出演しているほか、CLEOマガジンの
最もホットな独身男性の1人に選ばれたり、
ハリウッドセレブに招聘されてショーをしたり、取った賞も数知れない…

そういう方です。

そんな方が、2年契約でケアンズに暮らし、カジノでショーをしているのです!

ちょっとしたきっかけで、今回インタビューさせていただくことになったのでした。

事前にプロフィールを眺め、プロモーション用の写真を見、
すごい人だな〜と緊張しつつ望んだのですが、

現れた瞬間「かっこ良すぎ★」その一言に尽きました(笑)

 

 

自信と傲慢は紙一重とうことをじゅうぶん理解して、たゆまぬ努力を続け、
脚光を浴びているサムさん。

大学は歯学部ということで、かなり頭も良いのだとお察しします。
しかも、親はプロテニスプレイヤーにさせようとした程の腕前らしい。

(すごく謙虚なので、この辺りは会話の中でさらっと流れましたが)

華やかな経歴で、若くてかっこ良かったら、普通有頂天なはずなのに、
すごく足が地に着いている印象でした。

偉い!

しかも、売上の一部は子ども病院のチャリティに回したり、
マジックのトリックなどを収録したDVDの売上の一部も、
動物愛護協会に寄付
しているそうです。

自分が幼稚園の時のクリスマスパーティーにやってきた
マジシャンに魅了されてから、ずっと練習を続けたそうで、

何と言うか、たぶん純粋な方なんだと思いました。

子どもの時の感動に素直に従う人って、
いそうであまりいない
ですよ。

「どう育てたら、こんなにカッコ良くて
努力家で性格もいい人間になるんだろう。」

おばさんの私は、素敵な人に会うと、すぐにどういう親御さんなんだろう
と思ってしまいます(笑)

ここら辺にあるものでマジックできる?と軽く聞いたら
なんと、腕に輪ゴムをはめており(笑)
目の前で披露してくれました!

 

 

信じられないプロの技。単純な私は本気でビックリ。

日本人のお客さんは、ショーでも一番反応が良いそうです。

日曜日以外は7:30pmからカジノでやっているので、良かったら
行ってみて下さい。

(子どもも大歓迎だそうです)

わたし的には、サムは日本で公演したら絶対受けると思います!
ルックスだけで、売れ筋NO.1になれそうです(笑)

インタビューは、次号に掲載されますのでお楽しみに。

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人生の転機

2008年11月14日

元はバリバリのビジネスマン。でもバブル絶頂期に、
心にわき上がる夢に従って仕事を辞め、
僧侶になられた吉田一心さんをご存知ですか?

ダイビング関連のお仕事をされていたこともあって
ケアンズに縁が深いという上人。

長年のご友人である、ケアンズDive7Seasの社長、池田さんから
吉田さんのお話をうかがったのは、半年ほど前のことでした。

ただ僧侶になるという夢を叶えただけでなく、お寺が長らくなかった
小笠原に新寺を建立されたと言う、ものすごいパワーの持ち主。

そんな方が、ケアンズで数人でもいいから講演会をして下さるという…

私もぜひお話聞きたい!と言うミーハー心より
誌面でインタビューさせていただき、この講演会の告知を行うことに。

で、昨日がその講演会だったのです。

テーマは「人生の転機」。

すごく人間味あふれる方で、お話に皆さん聞き入っておられました。

「迷って決めづらい時は、厳しい道を選ぶと良い」
…安易な道を行くよりも、人間として磨かれるのだそうです。

「夢に年齢制限を設けない」
…無理だって、自分が決めてしまったら、何事も成せません!

「努力は人を裏切らない」
…夢を持つこと。歩み続けることが本当に大切なのだと。 

わかりやすいように、オリンピック選手の言葉を引用して
色々なお話をして下さり、勇気づけて下さいました。

ドラマチックな人生を送られている
吉田上人さんならではの説得力もさすが。

お寺を建てるたって、誹謗中傷、色々な困難があったようです。
でも、一方で応援してくれる人がどんどん増えて…。

何事も、始めるときは妨害やら、大変なことが色々あるんだな。
でも、それを乗り越えるひたむきさは、きっといつか報われる。

自分が会社を始めた時のことと、思い切り重ねて聞いていた私

 実は、講演会以外の時間でお話させていただいた時の、

「転機が来たっていっても、次のことが起こるまでの時間も2年くらいあった。
身柄を自由にして、待つってこともありじゃないですか?」

っていう言葉が響いていたりして。

歩み続けながらも、無駄な不安は捨て、「無」になって委ねる。
経営も、人生もそんな流れにできたら、と思います。

 

 右は、大阪浄光寺の住職、甲斐上人。吉田上人を支援されている方のお1人です。
今回は、ご自分とケアンズ、そして吉田さんとの不思議なご縁についてお話下さいました。
普段着だったら、絶対お坊さんに見えない!スポーツマンって感じの素敵な方でした。

 

自分の人生の転機についても、考える機会を与えていただき、
この企画に関わった皆様すべてに本当に感謝しています★

また、お2人ともぜひケアンズにいらして下さいね。

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お別れに

2008年11月05日

最近、車いすでのケアンズ観光に関するお問い合わせを続けていただいていて、
情報発信の必要性を感じていた折、1本の電話。

「ITのスキルを持っている方が、仕事を探している」と。

求人募集はしていないけど、知り合いの方からの依頼でもあったので
会ってみると、その方~田中さん~は、車いすに乗っておられました。

ITの仕事はない、ということで会話が終わりそうになったとき、
ダメもとで、「車いすでのケアンズ滞在の情報を書いてもらえませんか?」
と聞いてみたところ、「他の方にも役に立てるなら」と快諾してくれたのです。

それで、生の声の詰まったこんなコーナーができました。

人の縁って不思議で、ありがたいな~とつくづく思います。
生まれて初めて、車いすの方の目線でほんの一部の世界を感じることができました。

留学生活の最後、お忙しい中、記事を仕上げてくださった田中さんに
お礼がしたくて、アボリジ二のディナーショーに招待することに!

 

 

 (左)入口でフェイスペインティング。 (右)田中さんを囲んで。

 ジャプカイ、昼は来たことあったけれど、夜は幻想的で入口からして異空間!

 ドリームタイムストーリーとアートが飾られた部屋で、余興が。

 野外で火を興すセレモニー。火って不思議と人と人を近くしてくれる気がします。
原始的になって、人間ってちっぽけだ~という気分にも(私だけ?)

 儀式のあとは、室内で更なるダンスのパフォーマンスを鑑賞しながら、
美味しいビュッフェディナー!
デザートのケーキも5個も食べてしまった。
アボリジニ伝統のスパイスなども使われていましたよ。

 

最後になってしまいましたが、田中さん、本当に有難うございました!

日本に帰った後、望む方向に道が開いていきますように★
ケアンズからお祈りしていますね。
 

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クラシックギターの夕べ

2008年10月29日

家族でクラシックギターのコンサートへ行ってきました。
ステージにあるのは椅子が一脚のみというシンプルさ。

カーネギーホールでも観客を魅了したという、ジュリアン・ビザンチン氏。

淡々とした演奏ながら、
彼の指が奏でる音の世界に会場全体が満たされました。

物悲しさと、激しさを秘めた曲目♪♪♪

芸術家たちは、悲しみを創作によって昇華してきたのでしょうか

人間って悲しさや孤独を背負った生き物だなあ、と
その音色から感ぜずにはいられなかったのですが、

同時に、人生は悲しいほどに美しい

とも。不思議です。

 

創る人も、演奏家も、音楽家というのは、

人間の心の中に流れる美しさに
多くの人々が同時に共鳴できる場をクリエイトしてくれる、
特別な存在なのかも。

素敵な音色…
ずっと聴いていたい、風景まで思い浮かんだりして

うっとりする私の横で、「あと50分もあるよ!」
足をプラプラし、「眠い~」、「夕ご飯どうするの?」

色々うるさい子ども&ダンナ。

不思議な感性の人たちです…

コンサートの後は、音楽の話はまったく出ず(笑)
ご飯を食べて、あ~お腹いっぱい、とさっさと帰りました。

やっぱり、人間はそんなに物悲しい存在でもないかもしれません。

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血液検査の結果

2008年10月27日

最近、本当に疲れてます。
毎日、家に帰ると、ご飯を食べた後何もする気が起こらず、ぐったり…。

何となく、気分的にも晴れず、私うつ病?とまで思い始める日々。

来月、日本へ行くのであわてて取った
期限切れのパスポート用の写真を見てビックリ

ゾンビかと思いました…。

こんなのが10年間もパスポートに乗るのは
納得いかない(自分だけの問題とはわかりつつ)と、

比較的体調が良いと思われた日に撮り直したら、
もっとヒドいクマでした!!

ショックです。
でも、お金がもったいないので、もう撮り直しは止めました。
(どうせ、パスポートを見るのは、カスタムのオフィサーくらいだし)

 

久々に会う人に、「疲れてない?」「痩せたんじゃない?」と口々に言われ、
ダンナにも「そんなに長い間毎日疲れているのはおかしい。医者に行け」と言われ、
素直に行ってきました。

 

長い間、信頼しているギャリー先生。簡単な診察のあと、

「どこも悪くなさそうですね。あと何年も君の姿は見てるけど、痩せた感じはしないよ?」
「私も、痩せた気はしないんだよね。服がきつかったりするし。周りがそう言うだけ(笑)」
(体重計を持っていないので、変動がわからない)

 

で、貧血を起こしそうになりながら血液検査を受けた結果、

ビタミン12欠乏」とのことでした。

ネットで調べて見ると…

「ビタミンB12が欠乏すると、悪性貧血の症状が現れます。
悪性貧血の症状とは、動悸、息切れ、だるさ、めまいなどが挙げられます。

このほか、ビタミン B12の欠乏症としては、
神経系を正常化する働きが阻害される事に起因して、
神経過敏気持ちがふさぐなどの心理的な症状も発生しやすくなります。」

 

私の症状、そのまんまじゃん。

「これで、説明がついたね」とギャリー。

「可能性が少ないのに他の検査は薦めたくないから、
欠乏具合の詳細をもっと取り寄せてから判断して注射するよ」
とのことで診察終了。

 

病気じゃないのがわかって良かった。
血って正直。

 

ついでに、ビタミン12は動物性の食品にしか含まれないとのことで、
私のように野菜ばかり食べている人は不足しやすいようです。

年とともに、あまりお肉を食べたくなくなってきたんだけどな〜

この気だるさを治すには、ステーキですか??

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プロフィール

Keiko MurphyKeiko Murphy
リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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