水中に舞う桜吹雪、サンゴの産卵シーズン到来!
2008年10月04日
まもなく年1回のグレートバリアリーフの祭典がやってきます。
サンゴの産卵です!!(英語ではCORAL SPAWNINGといいます。)
数種類のサンゴ達が一斉に小さな卵を放出させるその光景は、水中から水面へゆらゆらとまるで暗闇を漂う桜吹雪のように幻想的。
グレートバリアリーフでは毎年10月、11月の満月の数日後にその神秘的な光景が観察されています。
産卵は1つのサンゴの産卵を機に、周りのサンゴも次々とあとを追うように始まります。もっとも活動的な時間帯は午後7時~11時、水深5~8mの浅場の水域で多く確認されているとの事。
潮流や水温、天候などの変化を手がかりにタイミングを合わせていると考えられていますが、いまだベールに包まれているサンゴの産卵。最近の様々な実験の結果、新月から満月へと光が強くなるに従ってサンゴの体内にあるセンサー役の遺伝子が徐々に活性化し、満月の光を合図として感知しているのだと言われています。
サンゴの卵は正確には「バンドル」という卵子と精子の詰まったカプセル状のもので、サンゴから浮き上がったバンドルは水面ではじけます。
この時、卵子と精子は水中で放出され、同じように放出された他のバンドルと結びつき受精するのだそうです。
産卵の翌日はよく生臭い匂いがするといいますよね。
この海面を漂うピンク色の卵は魚のえさとなり、生き残って発育した幼虫「プラヌラ」は新しい礁を探す為の旅に出ます。新しい場所を見つけた幼虫はそこに付着し未来のサンゴ礁となるべく成長していくのです。
何千何万と気の遠くなるようなこの生と死の繰り返しにより、グレートバリアリーフは今も成長を続けています。
毎年各ダイブショップが独自のデータを算出しツアー日程を割り出しますが、自然である故100%と言うわけには行きません。だからこそその場面に立ち会えると言うことは光栄なことなのです!
宝くじと同じ!ロマンを買うと考えましょう!カジノに行くならコーラルスポーニングへ!!
是非皆さんせっかくケアンズにいるのならサンゴの産卵を見に出かけましょう。
産卵以外にもナイトダイブにはお楽しみがたくさん。
サンゴの隙間からオレンジ色に目を光らせたエビの忙しいお食事シーン
サンゴに挟まりフガフガと鼻ちょうちんを出して眠るブダイ
さてクマノミはどうやって寝るの?という疑問を解決したり
カメの寝起きドッキリ(でも起さないようにこっそりと)
緑色に目を光らせ獲物を狙うスナイパーサメやニョロニョロと水底を這う臆病者のウツボ
サンゴの上を徘徊するカニさん(もしかしたらカニさんの産卵にも立ち会えるかも)
キラキラと光るロマンチックな夜光虫。
DIVE7SEASでは11月15日(土)~16日(日)と11月18日(火)~11月19日(水)の2回開催。ナイトダイブ含む計6ダイブ。食事つき。詳細はhttp://dive7s.com/よりご覧下さい。
満天の星空に、何万光年先で流れるシューティングスターに願いを、カネ金かね(冗談)
そしてビールを片手に語らいのひと時、、、。最高だー。
カメからのキスinエージンコートリーフ
2008年07月28日
2008年7月16日
ケアンズ天候:曇りのち雨
グレートバリアリーフ天候:曇り
気温:26℃
水温:23℃
透明度:20-30m
風:SE20-25Knots
日帰り最北端エージンコートリーフへ行ってきました。
今の時期ザトウクジラとミンククジラがダブルで見ることのできる可能性があります。
期待に胸膨らませ、快調に出発。ポイントへ向かう途中、ボートが減速。
来た!!
出た!!50M先にザトウの背中が!
と思いきやFALSE KILLER WHALE(和名ではオキゴンドウと言われています)だとのアナウンス!!数頭の群れを10分ほど観察。
滅多に見られない生物にボート上はシャッターの嵐。
その直後にイルカも登場で幸先のよいスタート。
この日のスペシャルゲストは1M以上もある大きなタイマイ(カメ)。
メガトン級の大きさでこっちに向かって突進してきました。ほんとにびっくりしました。
寸でのところで避けましたが、タッチできる位の距離で周りをクルクル。お客様はもちろん記念撮影。
甲羅にはコケがびっしり、お腹にはコバンザメを従え、長老といった感じでまさにカメ仙人。
こんなにでかくて人なつこいカメは初めてで大興奮しました。
「カメ仙人さん、あんた何年生きとっとですか?」とテレパシーを送りましたが、届かず。
10分ほど遊び、しまいには女性のお客様の頭へ歓迎??のキス!
3度ほどツンツンとフードをつつき、女性スタッフにも挨拶をし、のんびりと去っていきました。

そんなお客様にジェラシーを感じたKOでした。
ラストダイブも30頭近くのカンムリブダイの食事シーンに遭遇。
大迫力に圧倒。水面近くだったのでスノーケラーのお客様も見ることができました。
何度潜っても面白い、そんなエージンコートリーフで皆様をお待ちしております!
出会った生き物たち:
タイマイ、ホワイトチップリーフシャーク、カンムリブダイの群れ、片眉のハナビラクマノミ(マロ)等クマノミたくさん、ヤッコエイ、レインフォーズゴビー、パープルビューティー、ツノダシ、ササムロの群れ、その他たくさん
トンネルに差し込む光もキレイでしたね。
DIVE7SEAS KO
《タイマイの豆知識》寿命: 野生:30 〜 50 年 (推定) 体長: 63 〜 114 センチ 体重: 45 〜 68 キログラム
鮮やかな色合いの甲羅はノコギリの歯のようなぎざぎざが特徴。英語名「Hawksbill(タカのクチバシ)」は、鳥のクチバシのような先のとがった頭部の形状に由来。
カイメン類やホヤ類、海藻類などのほかにヒトデや甲殻類なども食べる雑食性だが、野生個体の研究ではほとんどサンゴ礁産の限られた種のカイメン類ばかりを食べていることが報告されているそうである。
水中で出会ったらアオウミガメと見比べてみてくださいね。
ミンククジラのシーズン到来
2008年05月15日
ここグレートバリアリーフはミンククジラと一緒にスノーケリング、ダイビングを楽しめる世界的にもまれなポイントです。
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毎年5月下旬から8月末にかけてGBR海域で見ることのできるのはドワーフミンククジラ。
体長は最大8mほど、体重は5-7トン、寿命は50-60歳といわれています。(因みに子供は体長2-3m、体重300kgほど)
主食はプランクトンやオキアミ類。夏場食料豊富な南極海で摂食し、
繁殖を行なう9月からの3ヶ月間温暖な低緯度海域(南太平洋西側海域など)への大回遊に備えます。
移動中または繁殖域ではほとんど捕食しないとされ、その間捕食は確認されていないようですが、
他の鯨と比較して小型であり(つまり脂肪の蓄積も少ない)摂食域にいる期間も短い事実から、なんらかの摂食が行われているだろうという指摘もあるとのこと。
1980年に今まで認識されていたミンククジラとは異なる新種とされたドワーフミンククジラはまだまだ生態がわかっていない未知の生物です。
体つきはすらりとしたイルカを大きくしたような流線型で上から見ると黒っぽいV字形の頭。
胸びれは付け根が白で先端が黒っぽく、白い斑紋が付け根に、そして黒っぽい斑点が胸びれの前から喉の方へと続いています。
ベリープレゼンテーション(腹部を見せる行動で弱い部分を見せるのは珍しい行動であるといわれています。)
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果てしない水平線の中で丸い背中が見えたらそれはイルカ!かクジラ!
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好奇心旺盛なミンククジラはしばしば船に近づいたり並んで泳ぐこともあり、「スパイ・ホップ」(周囲を偵察するために水面から頭を高く出すこと)や「ブリーチ」(水面に躍り出ること)などのアクロバチックな行動を見ることもあります。
ボートもミンククジラを発見するとスピードを減速。時間が許す限り停止してくれ、全員で感動の時間を共有することができます。
それだけではありません。何と水中で見ることもできるのです。ボコボコと水中に入ったら視覚だけでなく聴覚も研ぎ澄ませて下さい。
水中でヴィーヴィーヴィーとスターウォーズの映画で出てくるような電子音のような高い鳴き声が聞こえたら、ミンキーです。
上下左右360度見回してみて下さい。
不意に彼らはやってきます。
カメラとにらめっこしてる場合ではありません。ほら、隣にミンキーの親子が泳いでいるなんて光景も。
この興奮はその場にいた人でないと分かりません。とにかく大騒ぎです。
大きく泳ぐ優雅なその姿と全てを包み込むようなその優しい目。 今年はどういう場面に遭遇することができるのか今から待ち遠しいです。
巨大水中哺乳類。世界観が変わります。
是非皆さんにこの感動を味わっていただきたいです。
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グレートバリアリーフ最新情報ブログ開始!
2008年04月10日
広大さゆえにまだまだ未知数、未開拓なダイブポイントも多数ある
「グレートバリアリーフ」
スノーケラー、体験ダイバー、ファンダイバー、講習を受けたい方などなど、そしてノンダイバーの方にも


KO
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