６月６日
６月５日、17か国から集まった1500人の選手が、フルトライアスロンとハーフトライアスロンに出場。フルトライアスロンではヨーキーズノブでの3.8kmのスイム、ヨーキーズからポートダグラスまでを往復する180kmのバイク、ヨーキーズからケアンズシティへ向かうフルマラソンの３種目を完走した。何千もの観客たちがルート沿いで見物し、ベルを鳴らしハイタッチで選手を応援。出場者たちをゴールへと向かわせた。
「ケアンズエアポート・チャレンジケアンズ」の主催者たちは、「第一回レースは大成功だった。地元のみなさんに受け入れらたし、来年は２倍の出場者を見込めるだろう」と述べた。
優勝者でイベント大使でもあるクリス・マコーマックさんは、ケアンズの美しい景観を讃え、「驚異的だった」とレースを説明。「レースはタフだったが、熱狂的な観衆がゴールへ導く助けをしてくれた。特にゴールへ続くコース周りの観衆に五感をゆさぶられ、それがこのレースにおけるキーポイントだと思った。チャレンジケアンズは長年開催されている世界的なトライアロンレースに対抗することができるだろう。ロス（ドイツでのチャレンジイベント）は代表的なイベントだが、ケアンズがそれをくつがえす可能性を秘めていると私は思う」と話す。ケアンズでのレースの模様は40カ国以上で放映される予定だ。
　一週間に渡って行われたケアンズエアポート・アドベンチャー・フェスティバルは地元経済に300万ドル以上の利益をもたらしたと予想される。

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