ケアンズ旅行 サクサク予約!

ケアンズの注目キーワード


ロングステイを成功させるステップ

ロングステイ基本情報

数週間であれ数年間であれ、外国に暮らすには、パック旅行と違って自分が主体となって行動しなければならないことがたくさんあります。 より充実した体験をするため、これだけは押さえておきたいという事柄をまとめてみました。

ロングステイを成功させるステップ

STEP 1  目的を明確に

スノーケリングまずは、「ケアンズに暮らして何をしたいのか」を明確にすること。単なる観光ならばパック旅行で良いのです。

なぜロングステイに興味を持ったのかを掘り下げてみましょう。目的は…「英語を勉強したい」「ダイビングの資格を取りたい」「ゴルフ三昧の日々を送りたい」「ボランティアをしたい」「現地の人と交流したい」「ゆっくり自分を見つめ直したい」など何でも良いのです。
積極的に日々を送っていれば、滞在中に新たなライフワークが見つかる可能性だってあります。目的がはっきりすれば、ケアンズがふさわしいかも見えるはず 。

STEP 2 目的に合った情報収集を

到着後スムーズに生活を始めるため、宿泊先や学校などのケアンズ情報をインターネットや本、インフォメーションセンターで収集しましょう。 もし、不動産を購入したいと思っている方がいたら、現地に実際に来ることをお勧めします。肌で感じる空気、雰囲気などはインターネットやパンフレットからではなかなか伝わらないからです。

STEP 3 費用の準備

宿泊費(長期滞在型アパートは週に200〜400ドル程度が相場)の他、生活費、観光などの娯楽費、留学の場合は学費と、滞在期間、目的などを考え、十分なお金を用意しましょう。 入学金その他のまとまったお金をケアンズの口座に預けたい時は、日本円のまま送金するサービスを使うとかなりお得です。

【ケアンズの生活費はどのくらい?】
観光ビザで半年間のロングステイを楽しんでいるKご夫妻と、ワーキングホリデーで滞在するN君の1ヶ月の家計簿をちょっと拝見。(2005年時のものです。ご了承ください)

 

K夫妻(エスプラのコンドミニアム)

 

N君(市内のユニットを友人とシェア)

1.家賃         A$1,280

 

1.家賃         A$320

2.食費&日用品     A$450

 

2.食費&日用品     A$250

3.電話代        A$60

 

3.電話代        A$30

4.光熱費        A$60

 

4.光熱費        A$15

5.娯楽・その他     A$400

 

5.娯楽・その他     A$150

合計          A$2,250

 

合計          A$765

1. 市内までのアクセスも良くて、素敵なユニットがこの家賃とは、日本の感覚で言うと安いですね。家具や食器、冷蔵庫、洗濯機などすべて備え付けなので便利です。

2. 週末のマーケットで新鮮な野菜などの食材を買いに行くのが楽しい。それに安い。お米もコシヒカリ米をスーパーで買っていますが、日本の1/5程度の値段です。

3. 日本へ1分30セント弱の国際電話を利用。

4. 水道代がタダなのには驚きました。

5. お酒、特にビールは1カートン(24本入り)でA$30前後と安いですね。あと夫婦で外食したり、ゴルフをしたり。

 

1. 友人3人とシェア

2. 家賃と自炊の食費を3等分するので結構安い。  ビールは自分で買ってくる。

3. 長距離通話の場合、請求書にかけた番号が明記されているので喧嘩にならない。市内通話 は家からは一律25セントなので3等分。日本やラウンド中の友人には市内のインターネットカフェでメールを使うことが多い。

4. 電気代は3ヶ月に1回の請求だけど、多分1人このくらい。

5. 友達と飲みに行ったり。自転車だから交通費もかからないし、映画も安いし、あんまりお 金がかからない。

STEP 4 渡航の準備

宿泊先を予約する
パスポートとビザを取得する

海外に行くにはパスポート、ビザが必須。目的によりビザの種類も異なります。例えば30歳までならワーキングホリデービザが取得できますし、学生として来るなら学生ビザ(年齢制限なし)などなど。

代行サービス、大使館に出向いて自分で申請という方法があります。リタイヤメント(退職)ビザや永住ビザは、申請手続きが複雑なので、エージェントに頼む人が多いようです。

航空券を取得する

ホテルとのパッケージも出ているので、最初の何泊かはホテル、その後アパートなどに移る、というのもいいかもしれません。

海外医療保険に加入する

ケアンズには日本語通訳の付く医療サービスも何カ所かあり、どこも、海外旅行傷害保険に加入している人は無料で診察が受けられます。
海外でかかった医療費にも国民健康保険や社会保険が適用されます。帰国後に申請書と現地の病院の治療内容と費用のわかる書類、その翻訳の3つを社会保険事務所に提出すれば、日本の基準料金の8割が還付されることになっています。(02年7月現在)
ただし海外のカルテを単純翻訳するだけでは認められないので代行サービスが必要になることも。念のため病院名、住所、電話、担当医の名前を控えておきましょう。

留守宅の管理を手配する

戸締まり、新聞配達、ガス、水道、ペットなど日本の留守宅の管理についても手配する必要があります。

所持金の選択

所持金として持つ現金、トラベラーズチェック、クレジットカードに関しては用途に応じて使い分けすることを勧めます。 T/Cやクレジットカードは、盗難、紛失の際に再発行してもらえるのがいいところ。
T/Cの短所は、使えない場所があること、また購入時に手数料が必要で、換金率が現金より悪いことが挙げられ、一方クレジットカードは、盗難にあったりすると不正使用されることがあります。 ただし、クレジットカードは身分証明代わりになったり、多額の現金を持ち歩く必要がないこと、サービスが付くなどの利点があり、利用価値は高いはずです。
また、オーストラリアでは小切手が一般的に使われており、T/Cと同じく安全性の面で非常に便利です。(普通は口座を開設する際に作れます..諸条件あり)

STEP 5 ケアンズに着いたら

ロングステイ基本情報メインイメージ

銀行口座を開設

ケアンズ滞在中にアパートを借りたり、不動産を購入したり、学費をおろしたり、便宜を考えると、現地に銀行口座を開き、日本の口座から送金できるようにしておくと良いでしょう。

ケアンズで口座を開くには、到着後6週間以内ならパスポートがあればすぐに開設可。到着後6週間後はいくつかの身分証明書が必要となります。日本の提携銀行とATMで引き落としができる銀行を選ぶと便利です

携帯電話の手配

短期間から借りられるタイプや、カード差し込み式など用途にあった携帯電話を手に入れましょう

Eメールの設置など

日本からノートパソコンを持って来ている場合は、新たにオーストラリアのプロバイダーに参加するのが良いでしょう。

自転車や車

ケアンズにはバスやタクシーが走っていますが(市内を走る電車はありません)、小さな町なので自転車を買う人が多くいます。新品を買うのはもちろん、貸し自転車屋さんもあるので、色々見て回ってみては。

バスの定期パスなどは、市内のサンバスオフィスまたは運転手さんから購入できます。

ロングステイの強い味方

CQLA: ロングステイ財団公認の総合コンサルタント。
ツアーランド: ロングステイ財団公認現地サポートデスク。

関連記事