"ケアンズ通信" のページのインデックスです。
ローカルニュース
GBR通信
バラマン爺
珍プレー好プレー!?
おしゃべりクッキング
ママのため息
豪州人、日本人〜
ケアンズ日記
スタッフ日記
編集部への直メールはこちら
観たいページへGO!
ホーム
ケアンズあれこれ
お店ガイド
ちょっと生活体験
ケアンズ地図
ケアンズ通信
リビングインケアンズ
2003年9-10月号・その36
人格と環境
▲8月の末でフットボールのシーズン終了。息子の最後の試合前のひとこま。今、次のスポーツを検討中です。
男の子らしさ、女の子らしさというのは躾や環境からくるものかと思っていたが、男女1人づつ子どものいる私は、これはDNAからくるものが大きいということが最近わかってきた。
誰もやれとは言わないのに、息子はいつもボールを投げたり蹴ったりしているし、娘はテディベアをいくつも携えておままごとに勤しんでいる。同性の兄弟だったら遊びも盛り上がるんだろうが、うちの2人は週末など仲間が欲しくなると、どちらかの遊びに迎合する。娘はしょっちゅうお兄ちゃんのタックルをくらっているし、息子も妹の夫役?となって一緒にテディを寝かせ付けたりしている。
2才とは言え、娘の遊びは見ていて自分も身につまされるものが多い。
「おい、ワイフあっちへ行くぞ」(←誰の真似なんだ?)
「何言ってんのよ。あたしの名前はワイフじゃないわよ!」(←……)とか。
いつのまにか私の靴をはいて、バービーのバッグを持って「じゃっ、仕事行って来るわ」とか。
たまに、痛いなーと言うと、「まあ、どこが?冷やした方がいいんじゃない?どお?」(←おばあちゃんか保育園の先生?)とか。
お兄ちゃんがアイスを食べていたりすると、「床に垂れるからバルコニー行って食べなさいよ」(←明らかに私だ)とか、「手、洗ったの?」(←これも…)などと言って煙たがられている。
「男の子なんだから」「女の子なんだから」という言葉を言わないで個性を大切にしようと心がけているのに自然とこうなっちゃうのは不思議。やっぱり神様の決めた男、女のおおまかな役割ってあるのかな、と思ってしまう。だったら、自然に任せるのがいいかも。
男らしさ、女らしさから一歩引いて、人格ということを考えると、個性があるとは言え、環境が与える影響はとても大きいものだと思う。この子たちが日本で育ってたら、どんな風になったのかな、と思うこともある。
今、ボールを蹴っている息子は、塾へ行ったり、コンピューターゲームに夢中になったりするんだろうか?ファッションにはほとんど無頓着な娘も、モーニング娘。に憧れるようになるんだろうか?
そう思うと、ケアンズにいれば日本ほどは周囲に合わせる必要がなさそうだ。のみこまれてしまいそうな勢いの周りの世界、がまだないし、“自分の好きなこと”を自分で探し出せる素朴さがある。みんながしているから、という理由で何かをしたり、世間体を決断の基準にする人もほとんどいない。個人が考えを持って生きていけるというところは、とてもいいと思う。
風潮とかめまぐるしい情報が少ないとなれば、子どもの人格形成に大きな意味を持っているのは、家庭や学校だ。
親としては“自分で責任を取りながら人生を切り拓き、そして楽しむこと”が伝わればいいな、と思うんだけど。わかってくれるのかなぁ…?
戻る
Copyright (C) 2002 LIVING IN CAIRNS All rights reserved.