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■その35「あなたも作ってみる?自分の名前のナンバープレート」

▲AIM(EE)は'84年生まれ

 オーストラリアでは、車のナンバープレートが実に多彩で個性的である。日本と違って、比較的自由にデザインや識別記号を変えることができるからだ。

 300ドル (2万5千円) 位から作れるので、お誕生日やちょっとした記念として作る人が多い。国旗や椰子の木、スマイリーフェイスなどの、かわいいイラスト付きのものもある。
 プレートには数字だけではなくアルファベットも使えるので、自分の名前入りのナンバープレートを作ることもできる。

 極めつけは、ネット用語さながらに、JOY4ME(joy for me) 、2FAST4U (too fast for you)、 2QIK (too quick)、ENVS(envious)などオリジナル略語を作ってしまう人。これは相当のカーマニアだ。

 日本のナンバープレートは基本的に数字だけなので、あまりアソビはない。たまに「・・・1」なんていうナンバーを見ることもあるが、こういった番号を取得するのは、並大抵の事ではないと聞いた。
 そんな訳だから、趣味でナンバープレートを換えることのできるオーストラリアは、ちょっぴりうらやましい。

 私もつい最近ナンバープレートを換えた。ファッションで、と言いたいところだが、実は「やむを得ない事情」から。

 ある日、車のキーをショッピングセンターで落としてしまった。そのキーには車のナンバーが記されていた。車を買ったときに付属していたキーホルダーをそのまま使っていたのだ。
 スペアキーがあったので、気にせず使っていたのだが、ある日オージーの友人に話したところ「それはとんでもないこと。拾った人が悪い人だったら、簡単に車を盗まれてしまう。一刻も早くナンバープレートを換えるべき」と言われた。

 さあ大変、あわててクイーンズランド・トランスポート(交通局)に行ったら、その場で新しいプレートをくれるという。書類に必要事項を書き込むと「ドライバー(ねじ回し)持ってる?なかったらこれ貸してあげるわ。今のナンバプレートを外してこちらに持ってきて」とドライバーを渡された。

 そんなの日本の教習所では習わなかった。
 日本では「ナンバープレートは自分ではずしてはいけません」と教えていたはずだ。私が四苦八苦してプレートをはずそうとしていると、近くにいたおじさんが見かねてやってくれた。
 一件落着。待つこと20分。晴れて私は新しいナンバープレートを手に入れたのだった。もちろん、取り付けは自分でやりましたヨ。

 でも、こんなやり方なら、盗難車のナンバーのすげ替えも簡単なんだろうなあ。

Aimee:(アルバイト代は全て車につぎ込むというカーマニアの女子大生)
■コメント:"Personalised number plates are very popular in Australia nowadays. My mother bought me some for my birthday. You can have any kind of combination you like. I got my name and my birth year, There are many different types of styles and colours."
(個性的なナンバープレートにするのは、オーストラリアでは最近随分一般的になってきたわ。私の場合、母が誕生日にプレゼントしてくれたの。好きな組み合わせができるから、私は名前と生まれ年を入れたわ。色々な形や色も選べるのよ)

Jay:(趣味はフィッシング。目下の悩みは彼女との遠距離恋愛)
■コメント:"My girlfriend bought me number plates recently for a gift. She got me JPW80 which is my initials and my year of birth. They look great because they are red and match my car which is red as well."
(ボクの彼女が、最近プレゼントとしてナンバープレートをくれたよ。「JPW80」というナンバーだけど、これはボクのイニシャルと生まれ年なんだ。赤い印字なんだけど、最高だよ。だって、車の色も赤だからずごくマッチしてるんだ)


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