11月14日 日中31度、水温28度

 
今回は、水の中の混雑具合を紹介致します。グレートバリアリーフは11月に入り更に水温気温が上がってきています。その影響で、水中は魚など生物が大変混雑してきています。

 まずは、珊瑚礁の上を覗いてみます。すると、美しいサンゴの上で、ハナダイ、スズメダイの各種、成魚から幼魚まで、一生懸命餌であるプランクトンを食べています。小さな白いツブツブはすべて魚です。

 そして、珊瑚礁の外に目を向けてみると、ウメイロモドキ、ユメウメイロ、タカサゴ、クマザサハナムロなどの中型魚であふれかえっています。
 実際の水中では、視野に入る範囲すべて魚で埋めつくされているようにみれ、一体1Diveで何匹の生き物に出会っているんだろう、とつくづく思えてくる瞬間です。

 更に、その魚を狙うカスミアジ、ロウニンアジ、サワラなどが、何度も行ったり来たりを繰り返しています。
 魚達の動きが一斉に素早くなった瞬間、アジ達補食者の狩りを見れるチャンス!
 普段はゆっくり見回りをしているかのような捕食者達も、その時の動きは獲物を狙うハンターそのもの。迫力のシーンを目の前で簡単にご覧頂くことも出来ますよ。
(ダイビングでは当然ですが、スノーケリング中にも見れますよ!)


 さあーどの風景を思い出に残しますか?それともどこをバックに激写&記念撮影をされますか?これから夏になっていく南半球にお越しなる際は、一度世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフを覗いてみてください。陸上では見ることが出来ない物が、皆様をお待ちしていますよ。

MASA

11月24日 日中33度前後、水温28度

珊瑚礁の人気者、デバスズメダイの恋の季節到来

 今回は、ダイビングをやったことない人でも、かわいらしさがイメージしやすい魚の意外な一面を紹介していきます。

 普段枝サンゴの上を、キレイに整列しながら一生懸命餌を食べているデバスズメダイ達、危険を感じるとみんな一斉にサンゴに隠れて、また、みんな足並み揃えて出てくるのを、見ているだけでも心が和みます。

 そんな彼らの体色は、横から見るとライトブルー、上から見るとエメラルドグリーンにみえます。
 初めて色の違いに気付いたときは、体色をみんな一斉に変えたのかと思ったぐらいです。
 実は、見る角度によって変わってくるようです。
 ですが、今のグレートバリアリーフのデバスズメダイは違います。

 いつものライトブルーからは、想像できない黄色と黒に変色してしまいます。

 婚姻色と言われている体色の変化で、水温が上がってきているこの時期からしばらくの間見ることができます。
 色を変えるのは、オスだけ!雌を自分の作った産卵床に誘うために、オシャレをするそうで(なんか人間と同じような…?)。
 デバスズメダイの婚姻色は、アットいう間に色を変えてしまします。魚ってすごいと思える瞬間です。

 その他の魚も、きれいな婚姻色を出すヤツや、自分の巣を守るヤツなど、今の時期は生物の普段見れない意外な一面をみれる貴重なチャンスが、グレートバリアリーフ上はいっぱいです。
 ちなみに今回の写真はすべて、深さ3m前後で撮ったものです。安全停止の時間や、スノーケリングの方にも十分見ることが出来ますよ。

MASA

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