第7回 豪州の中古車市場は…!?

 ワーホリ中のハマさんと一緒にいよいよ中古車探しだ。
 中古車センターはMulgrave Road沿いに何軒も並んでいるので、早速かなり厳しい暑さの中、行ってみる事にした。
「豪州の中古車はかなり高い!これを覚悟する事」って日本で言われて来た。
 こっちではスターレットが新車でA$15000前後で売られていて、それを数年乗って売却する場合でもA$1万前後で売れるらしい。何年か乗った後に購入時の約2/3の価格で下取りなんて、日本では考えられないよね!
「A$3000位の中古車もあるけど、よほどメカに強くない限りお奨めはしないねぇ」と、こっちに来てからも何人かに口を揃えて言われた。どうも安物を買って修理修理でかなりお金をつぎ込む事が多いらしい。

 ギアはマニュアルが普通のようで、オートマは数が少なく価格もさらに高くなる。どうも『豪州では車の予算をケチるな!』って言う事の様だ。
 と言う状況下、私の予算はとりあえず頑張ってA$1万にした。

▲道路沿いに並ぶUsed Car Center。車が必需品のこの国なのになんで、こんなに高いの?!

 ところで中古車センターには車はいっぱい並んでいるんだけど、お客が全然いなかった。やっぱり高いから?これで営業は平気なの?って、余計な心配を私はしてしまったんですが…。
 しかし、そんな人の心配をしている場合ではなく、ハマさんと私の英語で何とかこっちの要求を伝えながら車探しだ。この日はクラクラしそうな暑さだった。アスファルトからは陽炎が揺れているっていう状況だ!

 さて、予算内のA$9990で何台か車を発見したんだけど、走行距離がビックリ仰天(何か懐かしい言葉だなぁ)。17万「だぁ22万「だぁと、信じがたき数字のオンパレード(これも古い言い方?!)。
「こんなのは問題ないよ、普通さ!手入れをしてるから安全だし、豪州では20万「なんて全く気にしないよ」と言われるが、本当かぁ!?って思ってしまう。広い国だから走行距離が多いって言うのは分かるけどさぁ…。
「そんな事言うなら、ちょっと試乗させてよ」って事で国際免許をコピーして預け、付近を走らせて貰う事にした。

 まずはA$9990の、走行距離17万「のコンパクトなオートマ車。クーラーは付いてはいるけど効いてるの?って感じ。あれっ?!アクセルを全開に踏み込んでもスピードが出ない、これはダメだ〜。1台目にしてガクッ☆
 私としてはオートマ希望だけど、売られている絶対数が少なくて価格も高く、選ぶ余裕があまりない。じゃぁ、20年ぶりにマニュアルも試してみるか!?と、意気揚揚にA$7990の走行距離15万「の車に乗ってみる。助手席のハマさんにひとつひとつ運転指示を出してもらうんだけど、ははははっ〜出来ないよぅ!ペダル3つの踏み込みが全然合わないじゃないかぁ。後部席では大也が「死ぬぅ〜!」とギャーギャー叫んでいる。
「マニュアルは止めておきましょかっ!」と言うハマさんのアドバイスはかなり正解だと私も思う。しかたなく、もう一軒、オートマを求めて行ってみるか…と、陽炎の中をとぼとぼ汗を流しながら歩く3人なのでした。
…to be continued!


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