行程はテーブルランドを超え、内陸部に入り国道1号を走り続けて、片道約280Km。しかし国道と言っても市道くらいのモンで『キャソワリ、カンガルー、コアラ、牛』などいろんな動物に注意!の標識もある道だった。
確かにカンガルーが道に飛び出て来て、1秒違えば危うく跳ねる経験もしましたよ。うちの車にはカンガルーバンパーと呼ばれるカンガルー除けを付けていないので『お願いっ、出てこないで!』と、祈りながらの運転でした。
カンガルーと衝突してしまったら『殺してしまった…!』だけでは済まなく、車も壊れたり最悪は横転事故につながると言うから怖いじゃない。
でもカンガルーに横断歩道や信号など分かるはずもなく、大自然に入り込んでいる私たちの方が注意せざるを得ない状況で、両サイドに目を凝らすばかりでした。でも、無残な死骸は道路脇にいっぱいあって、それを啄ばみに来ている鳥の姿も激しく、うなってしまいましたね…。
さて、OUT BACKとは『赤茶けた大地』と言う意味だとパンフで読んだけれど、ホントかなり乾いた大地で空気もカラカラ。暑いのに汗が流れると言う事がないんだよね。その場で乾いてしまうのだろう。
多少の雨が降ったところで何の意味もなさないような土地だ。これではすぐにシワが出来そうで、女性にはかなり恐ろしい土地です!!!
蟻塚もボコボコあったよ。まるで墓石が並ぶようにブッシュの中に建っているんだ。大きいものは大人の背丈より高い。
そうそう、蟻は何種類かいるようだけど、日本の蟻と比べると、とにかく動きが速い!ビデオの早回しの様な速さで歩き回る。のんびりしている豪州の人たちとは全く反対なのが不可解!?
木々はかなりの範囲にわたって幹が黒く焼けていた。多分、ブッシュファイヤー?! 焼けても木々の上の枝には緑の葉が付いている。元気なモンだ。
以前、ケアンズで、山の方から煙が何日も続いて上がっていたので、なぜ消防活動をしないのか近所の人に聞いてみた事がある。答えは、
「自然のままでいいんだ。ブッシュファイヤーによって新しい命も生まれるし、無理に自然に逆らって消す必要はない。昔から自然にブッシュファイヤーはあったんだからね。勿論、危なくなったら消すけどさ」と言われた事がある。そうか!と思った。しかし手遅れにならない事を祈る。
約280Kmを5時間かけて走り、到着したUNDARAの様子は次回にね。...to be continued!