走り着いたUNDARAは私たちには思った以上のOUT BACKだったんだ。
分かる???この感じ。
たかが280km内陸に入っただけなのにケアンズとは変貌した景観は行ってみないと分からない。『これが豪州の広さなんだねぇ〜、世界不思議発見だ!!!』と日本のTV番組を思い出し、一同頷いたのでした。
予約をしておいたアコモデーションにチェックインをして、その日は周辺をブッシュウォークした。
川は干上がり、大地は本当に乾いているんだけど、そんな大地に動植物がしっかり生きているのがまた凄い。様々な鳥や昆虫が動き回っていたし、カンガルーは飛び跳ねていたし、緑も花も実も元気だった。蝉の声も激しかった。
そうそう、日本の蝉より幾分声が低い気がした。こっちの蝉も、地表に出るまでに数年を土の中で過ごし、飛び回るのは何日間のみなのかなぁ!?どうしてこの乾いた土の中で生きていけるのだろう!?このあまり変わらないような!?と、蝉に賞賛を送りたい気分でした。
このあたりはサバンナとも呼ばれているのだけど、サバンナとはもっと水を豊富に含んだ草原の事を言うのだと思っていたよ。こんなサバンナもあるんだね。
次の日の朝食はブッシュブレックファーストだった。これは野外に朝食の場所が作られている。焚き火で自分のトーストを焼くのだ。特製の長い太目の針金で作られた『焼く道具』の先にパンを挟み(分かる?!)、自分で火の上にかざして焼くのだ。目玉焼きもコーヒーも焚き火で作っている。椅子は切り倒した丸太、その丸太を短めに切り、縦にして切り口がテーブル。素直に良い演出だと思った。
さて、ここは190,000年前に火山の噴火によって溶岩が流れ込んで出来たと言う"Lave Tube"で有名な場所だ。ツアーに参加し、懐中電灯を持って探検に出かけた。洞窟の中の空気はひんやりし、自然に出来た壁の模様は神秘的な気分にさせてくれた。火山活動による想像を絶する大地の躍動があったのだろ。
洞窟の天井部分を見上げると、根っこがすだれのように出ているのが見えた。岩を貫き、上の木々の根が入り込んでいるのだ。これまた脅威、どうして入り込んだものか!
もうひとつ面白かったのはブッシュの中に作られていた休憩場所の簡易トイレだった。3方向の壁と屋根があり、入り口部分の扉はない。カンガルーが飛び跳ねるのを見ながらのトイレだ。なんかいい感じで写真も撮ったよ。
休みを利用してこれから豪州をたくさん見て回りたいね!と、親子で悟った旅でした。