第26回 引越しは大仕事だよね

今度の家はタウンハウスだ!10軒並んでるんだ。静かなエリアだぞう

「リビングも前の部屋より広いよ。でもこっちの家は日本と比べたらどこでも広いんだよね〜。友達をSleep Over(注3)に呼ぼうっと!」大也

 引越しを終えた。今度の部屋は全室クーラー付きなので猛暑から逃れる事が出来た。親子2人には広すぎるタウンハウスだ。
 1階のリビングから2階の子供の部屋に呼びかけても聞こえないのが困る!なんて言う贅沢を言えるのが嬉しいなぁ?。プールも広くて綺麗で大也もご機嫌だ。
 今回は2回目の引越しなので1回目よりスムーズに行く筈だった。しかし実際はそうは問屋はおろさなかったのだ(古いフレーズ?)。

 まず電話問題発生。テルストラ(注1)に移転の連絡をすると電話番号も変わらず2日後に出来ると言われた。しかし通じない。トーン信号は聞こえるが外部にかけられず、かかってもこない。
 しかし問題はここからで、その連絡をしようとテルストラに電話をしても(テルストラだけには通じる!)「このまま待って」のアナウンスと音楽が流れたまま20〜30分。やっとつながり状況説明をし、故障係りにつなげてもらい更に待つこと十数分。でも、なぜか回線が途中でブチッと切れてしまうのだ。
 そんな事を数回繰り返す。いい加減頭にくる。家までチェックに来てくれたのは3日後。原因は前に住んでいた人の回線がまだあったので途中で止まっていたとか…良く分からないなぁ。

 次の問題は住所のエリア名。不動産屋に言われた名前で電気会社に移転連絡をしたらエリア名が違うよと言われた。テルストラには言われない。
 で、不動産屋に聞くとどっちでも良いと言う。えっ?!そんなぁ。
 イエローページで見ると我が家は境界線上のようだ。郵便局で聞くと配達係に電話して聞いてくれと言われた。電話の先では『どっちだぁ?』みたいな相談がされていて、一応、parramatta parkとなった。要は郵便物がちゃんと来れば良いのだが。

「オレは階段のある家に住みたかったんだよね!なんでだろう〜♪なんでだろう〜♪あっ、これもう古いんだよな…」大也

 さてここで郵便物の転送なんだけど、期間1年間の転送を頼んだら66ドル取られた!日本では無料なので勝手にそう思い込んでいたのが間違いだった。とほほほ。
 ちなみにここでは多くの人が私書箱を持っていて(有料!)そこへ取りに行く事が多いようです、安全のために。

 まだまだ問題はある。
 掃除済みの筈なのになんせ部屋が汚かった!虫も埃もゴミも髪の毛も(特に嫌な感じ!)片付けられていない。カーペットが湿っていて『洗いましたよ!』ってのが唯一、分かる程度。
 フルファニ
(注2)なんだけど、どうでもいい物があり過ぎ。取っ手の壊れたフライパンやひびの入ったボール、油ベトベトのトレー、焦げ付いた調理器具。これらは使えたモンじゃない。でも借り手の私は処分しちゃいけないんでしょ?どうしろと言うの?
 キッチンにはオーブンや生ゴミ処理機、食洗機もあり立派なんだけど使い方がまだ不明。これから取説の英語と格闘しないと!
 まだまだすべて完了にはなりませんねぇ。

編集部から
注1:テルストラ……Telstra オーストラリアの代表的な電話会社。
注2:フルファニ……Fully Furnished フーリー・ファーニッシュドのこと。要するに家具付きの家、ってことですね。
注3:Sleep Over……友達を呼んでのお泊まり会のこと。詳しくは、Noriさんのエッセイで書かれていますので、興味のある方は
こちらからどうぞ。


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