第29回 Local Governmentについて

 大也の小学校では『Integrated Studies』と言う授業がある。辞書で見ると直訳は「統合した」とか「差別をしない」となっている。日本で言うと社会科と理科が合わさった授業のような気がする

 その授業の今週のテーマは『Local Government 』だ。大也はCity councilやElectionについて学んでいて、新しい聞きなれない単語を覚え始めている。

 さて、大也がその宿題を持って帰って来た。
「私たちの町のmayorは誰か?」
「私たちのClerk/managerは誰か?」
「選挙は何年に1回やるか?」などの設問だ。

「これは阪神の檜山選手だよ。こちらでエンドー投手が、巨人軍の選手と写っていたから負けずに対抗だぁ!去年の秋に優勝のお祝い旅行でゴールドコーストに行ったんだって。今年はケアンズに来て欲しいね」大也

 先生は「もし分からなかったらお母さんに聞けばすぐに分かるよ!」と言っていたらしいが
「without my mother.だよね。」と大也は言っている。
 そうそう、prime ministerなら知っているけどケアンズの市長さんの名前はまだ知らなかった!子供はドンドン地域に密着しつつあるようだ。どうしょう!?

 実は最近道路脇に、妙に『殺人(?)指名手配者』の写真を多く見かけるようになったなぁと思っていた。ケアンズも物騒な町になったのかなぁ?って。でも、写真の顔は険悪な目つきではないので『家出人捜索願い』なの?とも思っていたんだ。

 やがて郵便受けになにやらチラシが入ってくるようになり、そこで初めて「そうか、選挙か!」って気が付いたんだ。
 それらの『選挙写真』は、白黒だったり、名前しか書いてない。「明るい都政!」とか「医療改善」「高齢化問題に取り組みます」とか、そういったスローガンが書かれていないし、朝から夜まで走り回る騒がしい選挙カーもいないので全然気が付かなかった。

「これは選挙用でも指名手配の写真でもなぁいぞ〜!ケアンズに戻る途中で寄ったグアムで撮った三浦カズ選手との写真だぜ。おんなじフィールドでサッカーやったんだ」大也

 ここ豪州の選挙は全員投票に行くのが義務で行かないと罰金と聞いた。で、当然投票率は100%に近い訳だ。それは政治にも関心が沸くと言う事につながるのかな!?
 しかし、私を含めて日本人は選挙や政治に関して関心度が低いよね。誰がやっても所詮一緒…みたいな感じが全般的に多くない?!だから投票率60%なんて数字が出たら『高投票率!!!』って報道されるモン。
 こんな事ではいけないいけない、自分の国なのだからもっと真剣に考えないと!と、思いつつこの歳になっていますが…。

 豪州では選挙権ない私に、個人的に選挙の連絡なんて来ないので、期日も知らなかったけれど、今年はいくつかの選挙があるようなので、少し関心を示してみようかな、と思いながらも、大也の宿題で精一杯です。

 そうそう町中で見かける黄色いの『CCC』の標識は「caution caution caution」かなぁ?なんてこれまで親子で勝手に想像していたけれど『Cairns City Council』と学校で習ったそうです、ハイ。


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