第31回 豪州のTVを拝見して一言二言

 日本のTV番組『料理の鉄人』をケアンズでは土曜の夜に放送している。これが適当に面白い。
 案内役の鹿賀丈史の言葉はそのまま本人の声で放送されていて英語で字幕が出るんだけど、他の出演者の声は全部、英語に吹き換えられている。
 若い女優さんだと吹き替えの声も若い人がやり、ちょっと年配だと吹き替えも、やはり年配の声になっている。

▲アジアンフードで、3匹5$で手に入れた冷凍・秋刀魚が今夜の素材だぁ!さぁ、これを我が家の鉄人はどう調理するか!?って…ただ焼くだけなんだけどさぁ

▲「焼きあがったこの秋刀魚の焼き色、脂の乗った照り。すっげえ美味しいそうだろう〜!我が家の鉄人の勝ちだぁ。ちなみに、ご飯は中華丼だよ。両方オレの大好物だ」大也

 でもたまに「可哀想だなぁ、あの女優さんはもう少し若くて優しい感じの声なのに、こんな声になってしまって!」と思う事があるんだ。
 私は出演者本人の本当の声を知っているので、その不自然さが可笑しい。もっとも、女優さんご本人は何も知らないのでしょうが。

 吹き替えの部分で『さん』はそのまま『さん』になっている。
 例えば「井上さん」は「Mr. INOUE」じゃなくて「INOUEさん」なのだ。これもなんかヘンな感じ。
 大阪シェラトンホテルのメインダイニングの料理長が、英語でぺらぺら喋ってるのも何となく似合わない姿だった(すみません!本当に流暢に話せるのかもしれないのですが)。
 それと、微妙な味の表現みたいなのがあるでしょ、特に和食には。それをどう英語に訳しているのだろう?と毎回思うんだ。

『口の中に広がるほのかに甘く爽やかな磯の風味』
 とか、
『しなやかでしかも腰のある食感』
『柔らかな奥行きを感じ、しかもコクある味わい』
 なんて、どう訳すのだろう?全部、日本語のまま放送して、字幕で見てみたいなぁ。

 それと、最近びっくりしたCMがあるんだ。Burp=げっぷをかなり下品系のサウンドで聞かせるんだよ!
 えっ?聞き違い?って最初は思ったね。ピザ屋のCMなんだけど、シェアをしている女性3名が部屋の中でお行儀悪く過ごしているシーンが出る。その中で人目をはばかることもなく大胆にげっぷをしている。その後に宅配で届いたピザを、口を大きく開けてかぶりつくんだよね。

▲「友達のRobbyに手巻き寿司の作り方を教えてあげて一緒に食べたんだ。かんぴょうとタマゴとキュウリと、ツナマヨと…。Robbyは上手に作れるようになったよ!」大也

 CMには主旨がよく分からないものも中にはあるけれど、このCMは私には不可解で不愉快なんだけどなぁ(特に食事中には!)、私だけなのかなぁ?
 もしかして、豪州ではげっぷ自体が下品なモノじゃないの?人気のアニメの『シンプソン』にもやたらに出てくるしねぇ。

 大也は最近、始まった『ハム太郎』を毎朝、学校に行くぎりぎりまで見ています。こっちでもこれから人気が出るのななぁ?かわいいキャラだからね。

 なんて、今週は豪州TV評論でした。


次の記事へ

Home