第44回 世にも呆れた話です
所用があり去年私が通っていた語学学校に行った。すると突然ある先生から「リサさんに話を聞いてもらえば気持ちが落ち着くよ!」と学校初日の登校で泣き出している17歳の日本人女の子を紹介されてしまった。
|
 |
|
▲私が去年、語学学校に行っていた時のクラスメートです。日本の夏休みの季節はクラスは日本人ばっかりになります!なお、この写真は本文とは一切関係していません。
|
|
|
|
 |
|
▲「オレだって、こうやってコツコツ頑張って勉強してるんだぜ。外での勉強も気持ちが良いよ〜〜。いや・・・暑いかな!」大也
|
その彼女泣きじゃくりながら曰く、
『ホストファミリーの家にいるけど、何も話せないし誰も話を聞いてくれない。虫が多くて気持ち悪い。眠れない。私は綺麗好きだから家の中に靴ではいるのは嫌。御飯も食べられない。お母さんが薦めたから来たけど英語も習いたくないし学校にも行きたくない。日本に電話をしたいけれど電話も借りられない。帰りたい帰りたい!!! 日本が一番!』ってな感じだ。
見た目はマスカラを塗りまくりどぎついメイクで、超短いパンツの今時風のコギャル(今もこう言うの?)。こんな格好で夜にでも歩かれたら『私はあなたの餌食になりまぁす〜〜!』ってな感じだ。この時点で『だったら帰れ!』と言う話だった。
しかし話しの流れで(※途中経過は省略)1晩我が家に泊める事になったのだ。
で、ベイビューハイツに住むホストファミリーに会いに行った。家は綺麗で整理整頓され虫も気にならない。靴でOKの家だけれどそれは慣習が違うのだからしょうがない。家族はかなり心配をしていた。逆に「家では禁煙だけど彼女は部屋でこっそりタバコを吸うんだよね」と悩んでもいた。危ないし…と。
我が家で日本の親に電話をしたが、事情を説明する事すら彼女には出来ない。代わって!と私に受話器を渡す始末。
「内気な子で、外国にやってしまえば何とかなると思ってやっと行かせたのに2〜3日で泣き言を言われてもねぇ…。英語も出来れば良いって思って出してるのに貴方が説得してくれませんか?」と父親は言う。
何、言ってんの!娘の説得はあんたのする事でしょ!と呆れた。
彼氏とも私は話をした。精神年齢小学生以下(?)の彼女にも彼氏はちゃんといるのだ。
 |
|
|
▲あまりにも安易な考えでケアンズに来るとクロコダイルに食べられてしまいますよ!なんてね。
|
|
「もともと無理なんですよ。親が決めてそれに対して彼女は何も言えないし、母親ともずっと会話が出来ない関係で。全く英語も出来ずに不可能ですよ。早く帰国できる方法を取ってやってください」との事。
彼氏の方が親よりこの子の事を分かってる気はしたけどさぁ…。
翌日、語学学校に送って行きとっとと帰国させるべき事を告げた。その方が豪州のためだ。事件の元にもなりかねないからね。
入国の際にテロチェックも絶対必要だけど、ど〜しょうもいないこんな子を受け入れ拒否するチエックもした方が良いね。勿論、送り出す日本側もね!