第46回 英語習得は永遠の夢!?

親子で取り組む英語教材…。英語は英語で考えるのなら解説も問題文も英文で書かれている方がいい気がするな。

 大也に『Listing』で明らかに抜かれた!私が聞き損ねた会話を大也が理解しているケースが多々出てきた。
『Reading』も私の場合知らない単語にぶつかるとその意味が分からないと先に進めなくなる。大也の場合、知らない単語はguessしたり飛ばしたりしてドンドン読み進む。

「そんなんじゃ、ちゃんと内容が分からないでしょ!?」と思い、
「日本語で内容を教えて」と言うと、
「日本語じゃ説明できないよ?、だって英語で書いてあったモン」と返してくる。
「???」と言う感じの返答なのだが、それでも内容は把握しているようだ。

 ところで、日本で語学学校に通い英語が流暢に喋れるようになった!と言う人に私はまだお目にかかった事がない。今も趣味を含めて(?)通う人をたくさん知っているし、年間100万円以上を使った人もいる。でもその人たちと一緒にいて、英語を喋ったところを見た事がないのだ。

▲「おれは、JokesBookやGeronimoっていうMouseが主人公の本が大好きだよ。すっげ〜面白いよ。ハリポタはまだ難しい、早く読めるようになるといいなぁ!」大也

▲「ここには ”If you are taller than me its not too cool to play”って書いてあるよ。あぁ、オレはここでは遊べないなぁ〜!」 大也

「日本の語学学校で英語を習得するのはまず無理!」と私は個人的に思っている。大人の場合、本気で必要に迫られないと厳しいと思うのだ。例えば、来月仕事で頼る人もいない地に海外赴任…とかね。

『何かの時に』的な発想ではまず無理と思う。
 そもそも『何かの時』ってどんな時だ?と思い語学学校に通う知人に尋ねた事がある。すると「町で外国人に道を聞かれた時にすらすらと答えられたら良いでしょ、目を合わさない様にして逃げるより。」と言われた。

 それは確かにそうだ。でも、実際に町で外国人に道を尋ねられる事なんてそんなにない気がする。
「ハワイでショッピングに行って英語が出来たら便利でしょ。」とも言われた。ハワイなら英語を喋れなくてもいくらでも買い物なんてできる。そのために授業料100万円はかなり高い。

 じゃあケアンズにいたら喋れるようになるのか?と言えばそれも簡単ではない。日本人とつるんでいたら英語を使わずに生活の出来る町だからね。日本語の環境をはき棄てて暮らさないと厳しい。『何かの時に』ではココに住んでいてもペラペラにはならないって事だ。

 大也は『何かの時に』すら考えずにココに来て突然英語の生活に押し込まれた。で、確実に英語を習得し始めている。子供は早いとは言うが大人との決定的な違いは頭が柔軟な事なのだろう。
『英語を英語で理解する』。日本語に『訳す』のではなくて『分かる』。この辺りが子供の能力は凄い。

『頭の中には英英辞典しか置かない!英和辞典を排除するのだ。』と言うアドバイスはカチカチになった今の私の頭にはかなり難しい課題であります。

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