第47回 Chillagoeの4つ星★★★★

▲ケアンズから車で3時間あまり。豪州の大きさを垣間見る事の出来る小さな町です。Chillagoeのランドマークは"Old Smelter Ruins"。

▲キャビンを経営されているご夫婦と遊びに来ていたお孫さんたちと。Cillagoe Cabinsに関してはhttp://www.chillagoe.com/を見てくださいね

 ケアンズから200kmあまりのアウトバックChillagoeに1泊で行った。
 ここは20世紀前半、約1万人の人々が住み、13のホテル、2つの新聞社があり、たくさんの鉱物を採掘していたという地だ。しかし今は、住人150人余り、スーパーもない小さな町だ。
 そのかつての繁栄を想像させる溶鉱炉跡が『Old Smelter Ruins』として観光の見所になっている。
 それでも半年程前にある会社が大理石の採掘を再開したらしい。そう、ここは大理石が掘り出される有名な場所でもあり、それらはイタリアを含め世界中に輸出されていると言う。

 小さな町の道路には人影も車もなく溶鉱炉跡の2本の煙突が青い空にそびえ、廃墟をバックに映画のワンシーンそのものだ。郵便局にはパブが兼ね備えられビールを飲み語り合う観光客らしき人が数人、これもいい感じだ。

 町の片隅には1つテニスコートがある。自分でドラム缶に入っているネットを取り出し、コートに張って遊ぶ。カラカラに乾いたコートの周囲はカンガルーの跳ねる大地。こんなテニスは初めての経験。隣にあった芝生の全く生えていないゴルフコースには人影はなかった。

「うちは4つ星のキャビンです!」と言われていた宿『Chillagoe Cabins』の入り口には確かに堂々と4つ星が掲げられていた。
 外観がトタン張りのキャビンが敷地内に3つ。それでも部屋の中は小奇麗でエアコンもTVもあるし、冷蔵庫付のキッチンもある。1泊するのに問題はない。ご夫婦2人で経営をしていた。

 夕飯の前にご主人が「自然のカンガルーを見せてあげるよ!」と車で案内をしてくれた。ブッシュの中を数分走れば、辺りには小さなカンガルーや大きなトカゲが勝手気ままに飛び跳ねていた。

▲Chillagoe Cabes。1日に3回、洞窟を巡るガイドツアーがある。予約は町の真ん中にある”Hub”(案内所)で予約をする。私はDonna Caveがお薦めだよ。

「えっ、ここを走るの?平気なの?落ちない?登れる?埋まらない?」と『???』を連発しながら車は『Old Smelter Ruims』を走り抜けた。

 翌日には大理石のCaveTourに参加。危険なためCave内にはガイド付きでないと入れない。総勢20名位で狭い洞窟の中を歩く。壮大で綺麗な洞窟だった。見る価値あり。
 その後、再びご主人のガイドで奇石や大理石の切り出し場、ビューポイントなどを案内してもらった。自家製のビールもいただき、温かいおもてなしに4つ星を感じたショートトリップだったのです。

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