第59回 滞在延長はDestinyなのかな

▲かなり鮮やかな黄色の”イエロートランペットツリー”。日本の藤の花のように房になって枝いっぱいに花を咲かせています。

▲道沿いに植えられている木々には、赤や黄色、オレンジ、ピンク、紫、白etc…の花がたくさん咲きます。枝いっぱいの満開状態はかなり迫力モン。日本が秋の紅葉で楽しんでいる頃、ここは花が競って咲き乱れています。

 我が家に3人の知人の荷物が置いてある。
 荷物と言っても日用品や衣服の入った袋がいくつか程度だけど。でも雨季になるとカビが猛威を振るうので、その袋の中がカビだらけにならないと良いなぁと少々心配だ。

 なんせここの湿度の高さは恐ろしい。日本から持って来た『湿気とりドライペット』を棚に置いたら“除湿有効期限は3~4ヶ月”となっているにも関わらず、わずか1週間足らずで使用終了となった。世界遺産の熱帯雨林が育つ高湿度をドライペットで実感したのでした。

 さて、その3人はワーホリビザで1年間滞在し、その後の延長を希望していたけれど、可能なビザをGet出来ずに、『必ず帰ってくるので預かっておいて下さい!』とここに荷物を残し今は日本に帰っているのだ。

 何でここに残りたいのか?
 女性の残りたい理由では『彼氏が出来たから!』をよく耳にする。勿論結婚したり、Defacto
関係(編集部注:「デ・ファクト」とは結婚はしていないが事実婚の状態にあるカップルのことです)を証明出来ればそれなりのビザに切り替えて滞在は可能だけれど、そこまでには至らない場合は、所持するビザの期限が来たら仕方なく帰っていく。『また来るから待っていてね!』と言い残し…。

 男性の場合『彼女の(※ここで言う彼氏、彼女はあくまで日本人同士ではなく外国人を指しています)ための残りたい』と言う話は聞かない。いや、彼女が出来た話すら聞いた事がない。外国人女性の目には20代の日本人男性はかなり幼く頼りなく、少年程度にしか見えないのだろうか!?

▲「オレがエスプラネードで見つけた、うぅ〜ん、花?だと思うんだけど、かなり不思議な形だよなぁ。なんか、イソギンチャクみたいだよ。花も鳥も派手〜なヤツが多いんだよ」大也

 まぁ、豪州の中でケアンズに住んだのも何かの縁、彼氏と知り合ったのも何かの縁。ワーホリの日本人女性との結婚が決まったと、ご近所の彼が満面笑みをたたえながら先週末に『Destiny!』と喜んでいた。

 知人3人は、まだ望んでいるビジネスビザをGetできずに日本で待機状態。なかなか難しいのだろう。でも、ほとんど英語も喋れない女性が、市内に数店あるチェーンのギフトショップでビジネスビザを貰えたと聞いたから、これも『Destiny』かもしれない。
 3人も早くビザをGet して、カビが生える前に戻って来て欲しいなぁ、待ってるよ〜。

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