第62回 2年目無事終了。居酒屋で乾杯

▲「中野の桃園小学校の廊下に作られた”ケアンズとの交流コーナー”だよ。今はケアンズのクラスで作った町のBrochureと豪州の動物のポスター、クロコダイルジャーキーの入っていた袋なんかが貼ってあるんだ」大也

▲「オレとケアンズで遊んでくれたワーホリのシンとタカがうちに来てくれたよ。東京でも公園でサッカーしたんだ。でもケアンズの方が広くてやりやすいんだよな」大也

 ケアンズ1年目は学生として学校に行った事で、10代20代の若いワーホリたちとたくさん知り合った。2年目は1年間で帰国する彼らを次々に見送った。今もケアンズには次々とごそごそワーホリの人たちが訪れているが知り合うことはあまりなくなった。

 ケアンズでの彼ら容姿は、洗いざらしのTシャツと短パンにビーサン。肌は焼けているのか汚いのか?髪はこの時ばかりと派手な色に染めたり伸ばしたり切ったり…とかなり荒れて(?)いる。

 渡豪当初には様々な夢や計画を熱く私に語っていたが、そんな期間はわずかなもので、すぐに開放感からか、大雑把な生活にのめり込んでいた人が多かった気がする。
 そんな彼らも、日本では普通の大学生に戻り就活をしていたり、派遣で働き始めていたり…。まだ社会復帰が完全に出来ずに中途半端な生活を続けている人もいるようだが、それでも豪州で見る姿よりは普通化している。

 そんな仲間と久しぶりに会い、居酒屋に繰り出し乾杯をした。
“居酒屋で飲む”と言う事は、帰国時の必須プログラムだからかなり嬉しい。メニューを見れば食べたい物ばかりでオロオロ状態。

「やっぱいいなぁ、ジャパニーズパブ!うわぁ〜380円?感激〜!煮込みに揚げだし豆腐、焼き鳥、軟骨の唐揚げ、マグロの山かけ、ホッケの塩焼き…」と次々にオーダー。
 高級割烹ではなく、大衆居酒屋の慣れ親しんだ(?)味にかなり満足し、大学生に負けずに飲んで食べた。

 でも1つだけ気になるのが煙草の臭いだった。いくら禁煙席と言っても、店内にこもる臭いは、吸わない人にはやっぱ気になる。
 食べる・飲む場所での喫煙は、まだまだ日本は規制が少ない気がする。仕方ないのかなぁ〜まだ喫煙者も多いし…と感じつつも、居酒屋は好きな訳で、懐かしく話に盛り上がった。


▲ケアンズには居酒屋もあるけどBBQの方がよくやるかな。”BBQは豪州の文化だよ”って 言われた事もあるくらい日常茶飯事。お肉が安いからワーホリ仲間とよくやったよ。

 じゃあまたね!と店を出れば寒い季節。飲んで体が温まっていても、やっぱり冬の風は冷たい。町の電信柱にはゴミ収集の最終日を記載した紙が貼られ、これを見ると今年も終わるんだぁ〜と実感する。

 2004年の日本は“今年の漢字”が『災』になったように天災が続いた。ケアンズで見るニュースにも、日本の台風や地震の映像が何度も放映されていた。自然の驚異を痛感させられた。2005年は良い年になって欲しい。

 皆様もどうぞ素敵な年をお迎え下さい。そしてお互い頑張って自分の夢を達成できる年にしましょう。

『Love & Peace』 井上梨紗(With大也)


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