第67回 マンゴーのお話 Part2

▲「日本で売っている梨と同じ梨を発見。"Nashi" って書いてあったよ。これもkgあたり98セントで、3個買って90セントだった。すっごく安くてジューシー!オレ、皮をむくの上手いんだぜ!」大也

 前にマンゴーの事をここに書いた。以来、マンゴーの木がやたら目に付く。自然に生えているだけでなく庭園や公園、並木として栽培される事も多い木である事を改めて知った。

 マンゴーは高さ30m位にもなり、幹は1m近い太さの物もある。樹冠幅20m以上なんていうのも珍しくはなく、適当な日陰を作ってくれて嬉しい木なのだ。でも野生種のマンゴーは繊維質も多いし、酸味も強くて食べるには適していないと言う事も学んだ。

 さて、最近このマンゴーの葉が気になっている。葉のサイズはかなり大きくて濃い緑色。この緑色が、果実が全部落ちた後に変化したのだ。緑から茶黄色に、あるいは紫系の赤っぽい色になっている。それも1本の木の全部の葉が変化をするのではなく、一部(75%位かな)の葉が色を変えているのだ。丁度、秋の紅葉のような色合いになっているのだ。でもケアンズはまだまだ夏だ。

『へぇ〜、マンゴーって紅葉(?)するんだぁ』とデジカメに収めた。紅葉したら次は落葉。のはずなのだが、数日後、紅葉していた葉は幾分色褪せ始めたが、落ちない。さらに数日後、紅葉した葉は落ちることなく、なんと全部緑色になっているのだ。んっ?どういうこと?  

▲2月中旬くらいから、マンゴーの葉に色が変化した。一部の葉が紅葉したかのように紫系の赤い色になった。その後、1〜2週間で赤い葉は色あせて、元の濃い緑色に戻った。今のところ、意味は分からず、世界不思議発見〜!って感じです。

▲「これもここでは落ち葉だよ。ドサッって落ちてくるから道を歩いているとびっく〜〜〜り。秋に落ち葉になるんじゃなくて、1年中適当に、勝手に落っこちてくるぞ。落ち葉を集めて”焼き芋”はしないなぁ〜」大也

 紅葉、落葉の意味は、
“だんだん秋になり日照時間が減ると、木は根からたくさんの養分を得られなくなる。よって余分な葉を落としてしまおう!と考え、葉に養分がいかないようにしてしまう。そして葉緑素が壊れ、葉の中にある糖分から紅い色素が作られて紅葉になる”
 と学んだ記憶がある。そして紅葉はした葉は全部散る。だって落すために紅葉したのだから…。

 はて、じゃあこのマンゴーの葉の色の変化は、何のために起きたのだろう?日照時間も関係なさそうだし。緑の葉も赤い葉も一斉に落葉し、木に葉がなくなり“晩秋の風景”って事もなかった。適当に少しは落ちていたけどね…。

 ネットで調べてみたけれど、実の色が変る事は書かれていても、葉の色の変化については見つけられなかった。来年、もう一度この時期に観察しなくっちゃ。

 マーケットで売られているマンゴーはkgあたり$1.5位になった。安い!食べられるだけ食べて良いよ〜!!! といった感じだ。

 葉の色の事が気になりつつ、指で果肉を押して『どのマンゴーが食べごろかなぁ?』とマーケットのマンゴーの実を物色する私です。


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