第79回 ケアンズの治安について
町中で、たくさんの観光客やワーホリの日本人の姿を見かけるが、ノンビリとした田舎町のケアンズでは、彼らの多くは“外国”の意識は少なく“治安”の事など考えずに過ごしているのではないだろうか。
|
 |
|
▲平日の午前中、シティのど真ん中、人がいませんねぇ〜。”ノンビリ過ごす外国での休日…”は良いのですが、気を緩め過ぎずに”気をつける”事もお忘れなく。
|
|
|
一瞬にして観光客と分かる格好、肩から提げた無防備な鞄、座った椅子の後ろや足元に置きっぱなしの荷物、外から見える状態で車の中に置いた様々なモノ…。殺人などの凶暴な事件はあまり耳にしないが、怖い話は残念ながらかなり頻繁に起こっているのだが。
例えば、数ヶ月前に我が家の左隣に深夜強盗が入った。1階の窓をこじ開けての侵入だったらしい。PCやビデオデッキ、デジカメなどを盗られたと隣人は言っていた。ちなみに寝室が2階で、朝起きてから異変に気が付いたらしい。ウチも物音に気付かなかった。
2ヶ月ほど前、今度は右隣で真昼間、在宅中にも関わらず泥棒が入った。開けっ放しにしていたドアから14〜15歳の少年2人が入り、ナイフをちらつかせ1階にいた若い日本人女性に『マネーマネー』を繰り返して脅したという。
幸い、2階にいた男性がその騒ぎに気づき、降りて来たら慌てて逃げ出したという。パトカーも来たが、少年たちは逃走して見つかっていない。
ケアンズセントラルの横の道で先々週の夜、3〜4人の強盗に囲まれた日本人女性も知っている。鞄をひったくろうとした男性たちに抵抗した女性は、顔を殴られあざを作り、鞄も盗られた。手配用のモンタージュ写真を警察は作っているそうだが、まだ捕まっていない。
 |
|
|
▲シールズストリートの夜景。写真だけだと分からないけれど、夜も更けると、結構酔っ払いの奇声があちらこちらから聞こえます。飲み過ぎて前後不覚はご用心…
|
|
|
 |
|
|
▲「我が家の木戸の鍵も厳重に。もちろん、玄関の扉も二重にしてる、面倒くさいけどね〜。ポストの鍵、窓の鍵、ガレージの鍵…、家にはどこの鍵なのか分からない鍵もあるなぁ〜」大也
|
|
干していた洗濯物が全部無くなった、停めていた自転車が消えた、夜に囲まれて煙草をくれと強要されたなんて事は日常茶飯事だ。
では、どうしたら良いのか…?当たり前の事だけれど、ケアンズも外国。日本の常識的な事が通じない事をまず認識しないといけないだろう。暗くなったら1人で歩かない。自転車も極力注意して走る。昼間だって人通りが少ない道は、出来る限り避ける方がいいし(無理かナァ?)端を歩かない。自分の荷物は公の場でも身から離さない事。鍵は2重ロックが原則だろうし、ドアを開けっぱなしは危険。
怖い例では、バーで知らない人から声を掛けられ話が弾み、ドリンクをご馳走になった。そして気がついたら朝、芝生の上で寝ていたという男性を知っている。金品は消えて洋服もボロボロ、何があったのか本人は何も覚えていないと言う。ドリンクに薬でも入っていたのだろう。また、バーの帰りに送ってあげると言われて乗り込んだ車で迫られた!と言う男性もいる(男性が男性に迫られたと言う事です!)。自分の身は自分で守らないと…。
しかし、携帯電話への迷惑メールって全く来ないのは何でなんだろう?みんな電話番号のままのアドレスなのに。そういう犯罪はないのかなぁ?