第83回 サッカー国際試合をしました

▲試合の前後には知っている日本語で話しかけるオージーの子供たち。そういう面は、日本人と比べるとかなりフレンドリー。これを機会にぜひ毎年、親善試合を続けて欲しいものです。

 大阪と徳島からの合体チームで、12〜14歳の中学生たち13名が、サッカーの試合のためにケアンズにやって来た。

 この話は、何ヶ月か前に大也のサッカーチームのTopから『日本から遠征の依頼がケアンズのサッカー協会にきているんだけれど、言葉が通じないから間に入って!』と頼まれた事に始まった。

 試合は3日間で4試合行われ、そのうちの1試合が大也の所属するチームSaintsU-12との試合だった。日本側はU-15 でこちらはU-12。
『日本人は小さいから平気よ』と言うのがケアンズ側の読み。
『彼らは過去にシドニーやGCに遠征にも行っているし、日本の子供たちは毎日まじめに練習をしているはずだからきっと強いよ。サッカーのTV放送もよく見ているだろうし、テクニックもかなりのモンという気がするけど、平気 ?! 』と言う私の言葉は笑ってかわされ、子供たちも『全然問題ないね 〜! 』と余裕の態度だった。そうそう、この余裕と自信がまさにオージーの特徴なんだよね、一体どこから来るのやら!

 日本チームとの試合は、シーズン中のたくさんの試合が行われているグランドで同時に行われた。日本戦の事など何も知らずに周囲を歩く親子が『あれっ?』と立ち止まり、『なんで日本人チームがここにいるんだ?』『これは何の試合なんだ?』と言う疑問と、『彼らは上手いなぁ〜、ボールの扱いがビューティフルだよ!』『子供とは思えないねぇ!』と言う驚きの声を発していた。

▲「オレは2試合、日本チームに入れてもらったぞ!!!ラッキー!みんなと一緒に試合が出来てとてもうれしかった。FWにしてくれて1点入れて超〜感激。オレは通訳でも活躍したんだ。楽しかったナァ」大也

▲試合の合間には芝生で相撲(レスリング?)が始まり、盛り上がった。サッカーでは強い日本も相撲では豪州の子供のパワーにおされ気味だった。

 そう…、日本の中学生は上手いのだ。だから私が言ったじゃない!貴方たちが思っているより強いのよって。

 まず、子供の年齢差2歳と言う事だけでも、いくら日本人が小柄とはいえ、体力、実力はかなり違う。その上練習量が違うし、きっと量だけでなく取り組む姿勢も違うだろう。よってボールさばきなんて比べ物にならなかった。

 確かにぶつかる力や、負けていても向かっていくパワーは、ラグビーを見慣れているせいか(?)ケアンズの子供たちも頑張ってはいたが。結果は7‐1で日本チームの圧勝。そして4試合すべて日本側が勝ってしまったのだ。

 内容はさておき、日本側もケアンズの子供もコーチもマネージャーも、そして親も、みな素晴らしい経験だった!と大喜び。この国際試合が成功であった事は何よりだが。

 で、さすが自信家のオージー、『負けたのはしょうがないよ、年齢が違うも〜ん』と言うではないか。自信喪失なんて言う心配は全くない。来年も必ず来ると言う彼らと、今度は同じ年齢同士でぜひ戦ってみて欲しいものです。

★こちらのページで、コーチや選手のコメントも紹介していますので、よかったらどうぞ。


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