第84回 多民族国家に住んでみて考えました
日曜日の朝のニュースで『School Headscarf ban』について討論されていた。学校内でスカーフをしてはいけない…。
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▲大也の通う小学校にも沢山の国籍の子供たちが通っています。この日は、ナショナルコスチュームで!と言う日でした。私たちは日本から浴衣を持ってきていなくて…。必要な事があるんだ、なんて言う事も考えていませんでした〜。反省!(今はあるよ)
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一つ一つの意見に、そう考えるのか!そう受け取るのか!と思える部分があり、驚きながら私は見ていた。多民族国家の中で様々な個性が主張しあい、妥協点を見出していく。そのボーダーラインはどこに引くのか?あるいは個性が共存するのか?
様々な捉え方の違いに出会う時“世界はやっぱり広いのだ”と痛感させられる。その度に、島国で単一種族の生活環境で生きてきた私たちの見識はかなり狭いのかもしれないと思う。
以前にサッカーチームのイスラエル人監督と子供たちのトラブルの件(第80回)を書いたが、その後読んで頂いた方からいくつかの意見を頂戴した。
ご意見の中で
『ユダヤ系イスラエル人の精神科医によれば、
彼らはとてもフレンドリーで
親切に世話をやいてくれるという面と、
自分の主張を最後まで押し通す
=妥協点を見いださない
=議論が始まったら終わらない
という面が見られる。
つまりとても強い。
ホロコースト以来強く生き抜いていく事を
強いられた人たちなのだ。
自分たちは迫害されているという意識が
BGMのように流れているらしい。』
という内容のものがあった。
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▲別名、ワライカワセミと言われているクッカバラ。でっかい頭が少々滑稽に見えるんだよね。本当に、ケラケラ?ゲラゲラ?と言う鳴き声です。朝早くから鳴き出して、我が家の目覚まし代わりです。
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▲「コレはマングローブの種。マングローブの枝からコレが水に落っこちて、水流に乗っかってプカプカ移動して、水を吸って重くなったら水に沈んで、突き刺さり、先っぽから目を出す!普通の種みたいに小さいと、こうはならないでしょ。コレなら、底に刺さるし、親の木から遠くにも行けるしドンドン増える事が出来る、凄い!」大也
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そんな深い部分を私は考えていなかった。
そして『それでも話し合いで監督を継続された事は素晴らしいと思いました』と書かれてあった。
以前、語学学校に通う頃に『私たちは最初は米国に留学しようと計画していたんだけれど、ビザが取れずに豪州にした』と言う事を何気なく話した際に『貴方はなぜ米国を選んだんだ?』と言う強い質問を受けた事があった。
その質問を私にしたのはトルコ人男性だった。イスラム教を信仰する彼には、私が米国を選んだ理由が理解できないと言うのだ。
彼には宗教上のいくつかの決まりがある以外は、特別付き合うのが難しいとかいう事はなく、一緒に海やプールに行って遊んだが、米国に行きたいとか好きだと言う話題はその後、避けた。
大也の所属するサッカーチームに、アフリカからの難民の子が入った。12歳で170cm近くある、背の高い痩せた運動神経の良い男の子だ。
言葉はほとんど分からないが、彼は走るのが速く、蹴る力も強い。仲間からは絶賛されて迎えられた。彼が強い事が喜ばれたのも事実だろうが、多民族に慣れ、引越しが日常茶飯事の子供たちには不自然さは何もない。
自分を含め日本人の中には鎖国300年の歴史が未だに残っている気がするし、ホント見識が狭いのだろう。私にはまだまだ経験しないといけない事がたくさんあるのだと思う。