第87回 我が家が売りに出ている
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▲「この看板が家の前に立ったんだよ。最初は、まさかうちが売りに出たとは思わなかった!売れた方がいいのか売れない方が良いのかオレにはよく分からん!」大也
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私たちが今住んでいる家は2Bed Roomsのタウンハウスで、ここは同じタイプの家が10件並んで建っている。
2ヶ月ほど前、この家の持ち主であるオーナーがここを売りに出した。ウエスタンオーストラリアに住むオーナーのおじいちゃんは昨年1度家を見に来たが、どうも手放す事にしたらしい。家の前には『For Sale』の看板が立てられている。
売りに出てから『○月×日△時、お客さんを連れて家を見に行きます』と言う書類が、家にたびたび届くようになった。購入を検討する人が家を見るために、我が家に入る事を告げる書類なのだ。
不動産屋はお客を1人連れてくる時もあれば、数人をまとめて連れてくる時もある。彼らはデジカメを持ち、写真をバチバチ取りながら『クローゼットを開けて良い?バスルームも見せてね。騒音はある?湿気はどう?プールの使い心地は?近所で何かトラブルは?』などなど、私に質問を次々に浴びせてくる。
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▲「サッカーの今シーズンは終わったよ。オレはSaints Soccer ClubのU-12で "Most improved player of the year"の表彰を受けたんだぞ〜〜〜!やったぁ。来シーズンも頑張るぞ!!!監督のイーライと記念写真だ」大也
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▲サッカーが終わったら今度は体育館でのフットサルのシーズン。大也(背番号7)とチームメイトのタクヤ君(背番号3)と二人で、自分たちの試合の前に行われている試合を見て、勝ちたいよなぁ〜と研究中です。
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1回目は興味本位でこっちも対応したが、度重なると質問内容もほぼ同じで正直言って面倒臭くなってくる。
それに伴いInspectionが続いた。バックヤードの点検や害虫駆除の調査、室内に壊れてところはないかと総点検。そして、その結果も知らされないままに、適当に工事の人が来て直していく。
この前、日本に帰っている間に、隣との境に生えていた大きな木が根元から切られていた。おかげで部屋が妙に明るくなっていて驚いた。今はバックヤードに敷き詰められた煉瓦のでこぼこの修正と、垣根の壊れていた部分を直している。ひびが少し入っていたオーブンの前面も取り替えると言う。
しかし、半年以上前から訴えている『シンクの排水溝から上がってくる、下水の酷い臭いを何とかして欲しい!』と言う要求は全く改善されていない。もう10回近く訴えていると言うのに。何だか訳がわからない。
またタウンハウス全体の外壁のペンキの塗り直しもいまだに続いていて毎日ペンキの臭いが漂っている。
と言う感じで、どうも現在の我が家は落ち着かない。
そういえばオーナーが変わった場合、私たちがここに住むと言う契約はどうなるのだろう?来年1月末までの契約はあるけれどその後は?金額は?引越しも面倒だし、このまま住めれば良いのだけれど、不動産屋からその説明は何もない。早くシンクの悪臭の件と更新の件を確認しに行かなくちゃ…。