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リアルエステイトかオーナーにお金を支払います。
この時に支払うお金は、ボンド(保証金)と、
(大抵の場合)2週間分の家賃になります。
法律でボンドの料金は4週間分の家賃、
前払いする家賃は2週間〜4週間分までと決まっています。
このお金を支払い、契約書 (Agreement) にサインをすれば、
あなたと貸主やリアルエステイトは、この契約書をもって
法の下に、正式に結ばれることになります。

家賃が週$160の部屋を借りたとします。
このときのボンドのお金は$640(4週間分の家賃)ですね。
そして、前払いする家賃は2週間分というところが多いので、
$320ですね。
なので、この時に支払う総金額は$960ということになります。
上であげた形が一般的であり、
合法ではあるのだけれども、実際問題として、
中には、合法と違法の間をついてくるケースもあります。
この契約書をつくる前に、貸主と借主の間に
何か「同意」するようなこと、例えば、貸主が一定の条件の下に
借主になる人に何かを提案をしたり、
その提案を借主側が同意したとします。
この部分は、法律ではとても曖昧な部分であり、
大概にして、双方にとっての落とし穴になってしまいます。
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A子は今住んでいるところから、
新しいユニットに移ろうと考えています。
今の所はもうすぐ契約も切れるし、
新しく始める仕事も1週間後には始まってしまうので、
早く新しく住む所を探して、
引越しをしてしまわないと新生活にまにあわない。
A子は、ラッキーにもとても条件のよい物件を発見。
仕事場にも近いし、周りの環境も悪くなさそうだし、
リビングとベットルームにはエアコンは付いている。
そして、家賃も思っていた通りの額だし。
A子は早速その物件について、話を進めることにしました。
ところが、やはり条件のよい物件だけあり、
もうすでに何人かの人達が、
その物件に目をつけていることがわかり、
A子は焦りとガッカリした気持ちでいっぱいでした。
ところが貸主から、
「もしもA子が6ヶ月分の家賃を前払いしたならば、
A子に優先的に入居を許可する」と連絡が。
A子は、日本にある貯金を下ろせば、
払えない額ではないし、
これから先6ヶ月家賃を毎週払いに行く手間が省けるし、
別に自分にとって損になるわけではない、
まして、自分を優先して入居させてくれるのだから、
かえって自分の得になる。
と思い契約を結ぶことを決意しました。
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この話を皆さんはどう思いますか?

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1.
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A子は6ヶ月間のフィクスド・タームの契約を結んだ
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フィクスド・ターム・コントラクトと言うのは、
賃貸契約の開始日と終了日が決まっているもの。
この契約期間中に、契約を破棄してよそに移り住むことは、
借主の契約違反とみなし、貸主に対して
その損害の賠償をしなければなりません。
この「賠償」とは通常は、次の入居人がみつかるまで、
家賃を払わなければならなかったり、
また、リアルエステイトに対し、
新たなその物件に関する広告代を支払ったりなどです。
ただし、RTA (Residential Tenancies Authority)
=レジデンシャル・テナンシーズ・オーソリティー
が認めた特例もあります。
ただしその場合でも、破棄の条件により
多少の賠償を言い渡されることもあります。
6ヶ月分の家賃を先払いすると言うことは、
もし、この契約を破棄することがある場合、
このお金は返ってこないかもしれません。
もちろん、このような条件を飲み、
A子のように、契約を結ぶのは本人次第ですが、
この法律の落とし穴の部分をよく考えた上で、
本当にこの条件が自分に適しているかどうか、
よく検討してみてください。
1. で述べた特例とは、
例えば日本にいる家族に何かがあり、
急遽帰国しなければならなくなった、とか、
会社が倒産してしまい収入がなくなった、
その額の家賃を払うことができなくなった、
などというケースです。
こんなとき、法廷は私たち借主だけではなく、
貸主にもなるだけ損害を与えなくてすむような方向で、判決を下します。
がしかし、そのときもうすでに、
6ヶ月分の家賃を支払ってしまっていたら、
それを損害賠償とみなし、ただ単に契約書の破棄だけで、
支払ってしまった分の家賃が返ってくるかどうかは保障できません。
このケースはとても難しく、
一言で「違法だ」とか「違法ではない」などと
言ってしまえるものではありません。
うまくいけば何の問題もなしに、
貸主と借主の双方ともにハッピーな条件なのでしょうが、
もし何か起こった場合に、大きな問題に発展しかねないので、
このようなケースは、よく考えたほうがよいでしょう。

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1.
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この条件が、自分にあっているかどうか
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2.
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なるべく無理な条件は承諾しないこと
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3.
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この物件意外に、自分にあった条件の物件はないか?
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4.
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実際に、その物件に問題なく6ヶ月住めるのかどうか?
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5.
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条件を承諾し、その分の金額を支払うなら、
必ず領収書をもらい、その金額と
何のための金額かを明細に記入してもらいます
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6.
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疑わしいと思うならまず契約をする前に私たちに相談してくたさい
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それでは最後に、おさらいです。
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Step 1. ボンドとレンタル料(2~4週間分)を
リアルエステイトやオーナーに支払ったら、
彼らは必ずその支払いに対して、領収書を発行しなくてはなりません。
もし彼らが領収書を発行しないときは、必ず要求してください。
この領収書は必ずもらい、
大切にほかの書類と一緒に保管しておいてください。
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Step 2. 契約書 (Written Agreement) の発行になります。
この契約書に借家に関するすべての条件が書かれています。
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Step 3. それが終わるとリアルエステイトから、鍵をもらいます。
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― 次回は「新しいお家に引越ししたら」をお送りします。
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