日本語補習校ってご存知ですか?
保護者がケアンズ日本人会会員で、国籍如何に関わらず、授業を受けるに当たって不自由しない程度に日本語を身に付けている生徒さんに対して初等普通教育、中学校普通教育を行っている学校です。
小学部の教育課程は、国語・算数(中学部の教育課程は、国語・数学)によって編成し、日本国文部科学大臣が別に公示した小学校指導要領に準拠する内容を学んでいます。
補習校の中は、まるきり日本。 日本人のお母さんを持つ生徒が殆どですが、家で母子で使う日本語は丁寧語、尊敬語が殆ど使われないなど、どうしても限られがち。また、日常的な言葉の中には、補習校で学ぶような言い回し、熟語、単語が少ないのが現状です。普段の生活が英語環境になっている子供達にとって、丁寧語で行われる授業、新しい語彙に出会える補習校での学習は、かなり効果があると思われます。補習校はケアンズに住む子供達にとって、日本語の環境にどっぷり浸れる貴重な場所と言えます。
学習の点だけでなく、ジャパンフェスティバルの出展作品作り、遠足、避難訓練、入学式、卒業式など、集団で行動する楽しみがある他、年度末には、1年間学んだ軌跡として、「大空の架け橋」と題された、全校生徒の作文集も発行されています。
学ぶ教科は国語と算数だけですが、教師陣も仲が良く、同級生や学年を超えて交流できるのは、小さい学校ならではの良さと言えそうです。
日本語補習校キャメロン紀子校長先生
('06年取材時)
「補習校の門戸は、広く開いております。しかし、学問に王道なしと言われていますように、"入れれば、何とかなる"訳ではありません。門前の小僧は、習わぬ経を読みますが、音をまねして読むだけでは、自分の知識として役立てられる事にはならないでしょう。
我々教師は、お子さん達を、近い将来、世界に雄飛する、次代を担ったタマゴ達を暖めるお手伝いをしていると思っております。
教科に関わらず、教育とは、保護者、教師、社会、と、足並みを揃えないと成される物ではないのではないでしょうか。
補習校は、カリキュラム的に、子供達にはかなり厳しい学校だと思われます。入学をご希望でしたら、まず保護者様が補習校での学習目標をご理解した上、お子さんの家庭学習をしっかり管理なさる気持ちをお持ち下さい」
学齢期児童に日本の教科書が無料配布されます
日本国籍を有し(重国籍者を含む)、海外に長期滞在する義務教育学齢期の児童であれば義務教育で使われる教科書、全科目分の無償配布を受けることが出来ます。
永住者であっても将来日本で教育を受ける予定がある、あるいは帰国予定がある場合には本無償配布の対象になります。ただし邦人の子供であっても日本国籍を保有しない場合、また帰国予定のない場合は対象外です。
在ブリスベン日本国総領事館ケアンズ出張駐在官事務所に在留届が提出されている場合には、小学校就学年齢に達する前年の9月下旬に教科書配布要望調査が駐在官事務所から届きます。配布を希望する場合には所定の手続きをします。また、すでに義務教育年齢に達してからケアンズに越して来た場合には、日本の学校等で教科書配布についての説明を受けているはずですので、案内は送られて来ません。在留届提出の際に直接ケアンズ出張駐在官事務所に申し込んで下さい。
配布は4月上旬と9月下旬の年に2回(中学生用は4月に一括)行われます。日本国内での手続きに時間を要するため、申し込み時期は受け取りに先立つおよそ半年前となります。
また日本語補習校在学生の場合には、補習校で申し込みを取りまとめていますので、補習校で確認して下さい。
■受付期日後の入手方法、無償ではなく実費での入手方法など、詳細、不明な点などは在ブリスベン総領事館ケアンズ出張駐在官事務所(担当:平原)までお問い合わせ下さい。
■電話:07-4051-5177■FAX:07-4051-5377
■窓口受付時間:月〜金9:00〜12:00/13:30〜16:00
ケアンズ日本人子ども会
日本の曲で踊ったり、ひな祭りなどの行事を祝ったり。4才以上の学生を対象に、日本の文化、慣習や、日本人としての「心」の育成を目的として設立された非営利団体です。
2つの文化をバックグラウンドに持つケアンズキッズの楽しいサークルで、毎月第2週めの土曜日1:30~3:30、または日曜10:00〜12:00に活動中。現在は、5月に開催のジャパンフェスティバルで披露する踊りの練習中とか。
興味のある方は、美紀さん(広報担当)と実穂子さん(マーケティング担当)、または
こちらへメールで連絡を。 |