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釣りバカ日誌inケアンズ

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日本の昔ながらのベテラン漁師は凄い腕を持っていると聞いている。海原に出て適当に50円玉を放り投げ、「明日ここに来て拾って。」。漁師は周りの山や建物などを見て場所を頭の中にインプットする(所謂“ヤマダテ”)。次の日間違いなく船を真上に持って来るという。ゴミに当たり0.1mmスクリューがずれると「ペラが泣いとる。」と指摘する。オージーも負けてはいない。釣る事に情熱の有る人間が豊富な経験を持つ事でスーパーなスキッパーが誕生する。彼らの振る舞いや話を聞く事が本当に楽しいし、こちらも良い経験になる。

バラマンディの釣りを教えてくれたT。昨年引退したが彼との釣行はスカが無く鉄板だった。とにかく引き出しが多い。ソフトワームを切って5mm角のゴム片にして釣らせてくれた事もあった。ボートを降ろすとまず最初に河の水を手で掬い舐める。で、ポイント決める。「何が解るんだい?」聞きながら自分も一口。しょっぱいだけで何も浮かんで来ない。たぶん塩分濃度を感じてるんだろう、そこからのポイント選択で打率6割以上だった。「このポイントは底が砂地でエイがよく泳いでるから立って見つけな。見つけたらエイの後ろにルアーを投げるんだ。デカイ魚の泳ぐ後ろにはたいてい他の魚が追随してるんだよ。」で、本当に釣れてしまう。とにかく魚の事を、習性を驚くほど熟知していた。

マーリンのスキッパーR。歳は自分より若いが彼にもよく教わった。’15年にリザード島大会に出場した時の事、この年は大ゴケで1匹だけという貧果に終わった。7日間の大会で4日目の終了無線を聞いた時に思わず「Tough!」とボソッと出てしまった。横に居たRから「タフ。そうだな、確かにな。でもそんな気持ちではダメだ。ネガティブがさらにネガティブを呼ぶ。こういう時こそポジティブシンキングだぞ。明日も悪かったらもっとポジティブだ。俺達は釣りしてんだよ。だったら常に幸先良い事を考えなきゃ!だろ?」ニッと笑いながら。その通りで、痛い所を思い出させてくれた。ネガティブはどうしても先手が出ず後手に廻ってしまい、釣果に反映してくる。「だな!」ニカッと笑い返してやった。

最終日の終了無線が入った。ボロ雑巾だな、ここまで徹底的やられるとは、ビックリだけども…でも。スッキリしない気持ちを素直にRに聞いてみた。「10月でカジキに最高の季節の最高の月齢、尚且つここはNo,10リボンリーフで世界No,1のカジキのポイントなのに4日間続けて釣れないなんてよくある事?」「ん、俺初めて。」横には自分しか居ないが、誰にとは無しにRが続けた。「俺が釣りしてきて一度でも驚かなかった事なんて無いぜ。初めての事なんて毎回起きるから逆に焦りも無いんだ。釣りだぜ、解るだろハットトリックも有りゃNO FISHも有るよ。何でも有りだよ、だから面白いんだよ。」てんめ~、カッコいいじゃねーかよ。コズいてやりたかったが、言われてみればその通り自分も釣りに行けば何かしらのハプニングが起こり、それが大きい小さい、良し悪しは別にして起こる事で釣行に巾が出来面白くなっているのは事実だ。凝り固まった視点、観点で考えていけないのが釣りであって、目からウロコだった。なにしろ好きな道に情熱を持った経験者達の業を見たり、話を聞く事は本当に楽しいし勉強になる。時には驚かされる事もあり、それらが聴く者の知識や経験となりスキル向上になるのは間違いない。日本人とかオージーとか関係ない。良いものは良いし凄い人は凄いという事か。

2018年9月17日 月曜日
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nippon-ya
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