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Photo : Diving at Great Barrier Reef ダイバーMASAのGBR通信

南半球の夏は北風!

2007年01月09日

■日 時:2007年1月09日 ■天 候:快晴 ■水 温:28度 ■透明度:(↓→)20-30m ■風:NE 5-10Knots 2007年もいよいよスタート! 1月といえばケアンズ&グレートバリアリーフは南半球に位置するので夏本番、風向きは北風になる事が増えてきます。 ここでの北風は赤道の方角から流れてくる温かい風、それもあまり強く吹く事が無いお陰での水面のコンディションは鏡のように静か、快適なクルーズが楽しむ事ができます。ケアンズ周辺のグレートバリアリーフでの風の方向は年間通してほとんどが南東ぎみの風、北風絡みの風が吹くとポイントはいつもと違う場所へ。 今日は緩い北風のお陰でグレートバリアリーフの外側に位置するポイントへ。 そんな外洋側にあるポイントをご紹介。 このポイントではボートの周りには人懐っこいナポレオンが良く登場します。 あまりくる事がないポイントなのですがボートが来ることが分かっているようです。 (グレートバリアリーフでは、いつもではないのですがボート周辺に魚が集まってくるポイントが多数あります。) 写真はスノーケリングで撮影、水面近くまで上がってきてくれるので、 初めてのスノーケリングでも充分ご覧いただけます。 ボート下の水底は水深5から8mぐらいの深さになっており、 すべて美しいサンゴ礁で覆い尽くされています。 ところどころに砂地があるお陰で体験ダイビングの方も安心してお楽しみいただけます。 ダイビング後の安全停止 にも丁度良い深さとなっています。 (安全停止=ダイビングでは安全のために浅い場所で少しダイビングを楽しんでから終了する事があります。ご興味がある方は、是非ダイビングの講習を受講下さい。)
0703_3.jpg そして綺麗なサンゴ礁を少し移動すると、水深40mぐらいまで落ちているドロップオフの壁、 壁の上からの眺めは景色の良い渓谷や、山頂などにいるような感覚にです。 陸上ではあまり味わくことができない豪快な地形の頂上から空を飛ぶようにしながらゆっくりと深い場所へ。 0703_2.jpg 水深30m前後のマル秘スポットへ 今シーズン初だったのでいるかいないか少し不安でしたが、 ダイバーから人気の高い、美しい魚たちが今年も集まっていました。 まずは写真のスミレナガハナダイのオス 大きさは15cm弱、水中で見かけるとほとんど紫色で体の中心にある四角い模様が良く目立ちます。 (人によってはサロンパスなどと呼ぶ人もいています。) 光を当ててあげると紫一色だけではなくこんなにきれいな色と模様が観察できます。 0703_1.jpg その15m四方の周りには、アオマスク、アケボノハゼ、セイルフィンドティバック、クダゴンベと人気の美しい生物が観察できました。 深い場所に滞在できるのが10分弱なのでもう少し時間があればまだまだ見つかるかもしれません。 次回のチャンスが楽しみです。 季節を変えてグレートバリアリーフ楽しむのは如何でしょうか?その時期限定の何かに出会える事があるかもしれません。 本日見た生物は アケボノハゼ、ゼブラハゼ、アオマスク、セイルフィンドティバック、スミレナガハナダイ、クダゴンベ、ホワイトチップリーフシャーク、グレイリーフシャーク、ナポレオンフィッシュ、ヨコシマサワラ(1mオーバー)、バラクーダ2種、ニモをはじめ各種クマノミ、ナンヨウハギ(ドリー)、スカシテンジクダイ、ムチカラマツエビ、ゴシキエビ、ガーデンイール、ヤッコエイ、ユキヤマウミウシ、ウミウシ、etc MASA

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