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ケアンズ…スローライフ日記

マイナスイオンを思い切り

2009年06月22日

次号のエコ特集に掲載が決まった、
ウェイトアホワイルツアーの取材に行って来ました。

オーナーさんに、「自分のツアーに誇りを持っているけれど、
日本語ガイドがいないのがどうだろう?」と相談され。

「日本から来る方々は、オーストラリアならではの体験、
地元の人々や、
土地ならではの自然や文化との
触れ合いを求めている
と思う。

だから、自分がベストだと信じるツアーのままで、
日本人の方に案内シートを作ったり、
コミュニケーション上の工夫をすればいいんじゃないかな」
とお答えしました。

実際、行った感想は… ザッツ・オージー!!
(意味がわかりづらいか)

15年住んでる私も、「え〜知らなかった」
「見たことない」の連続、
色んな意味ですごくオージーっぽいツアーでした。

バスのお迎えからして。
「僕の名はウェイン。今日は楽しもう!」

そしてバスに乗っていた他のお客さん全員の名前を紹介してくれました。

オージーって、名前(個)をとても大切にするんですよね。
ゴダイゴのBeautiful Nameという曲を思い出しました(古)

自然、ツアーの間中お客さん同士も
名前で呼びあってフレンドリームードに

あと、個対個なので、お客様という立場の個と
ツアーガイドという立場の個が一緒に楽しむ

(上下関係がない)っていうのも、日本とは少し感覚が違うかな。

皆が自然に仲良しになれるんです。

「どこから来たの?」「アメリカ!」「イギリス」
そして日本人の私と国際色豊か。こういうの楽しいですよね。

さて。お目当ての高原まではくねくね道。
途中の見晴し台で休憩しました。

ケアンズ wait a while tour

何とか高原に着くと,景色は一変。

牛がのどかに草を食む大草原となだらかな丘陵が続きます。

まず訪れたのが、カセドラル・フィグツリー。
その名の通り、聖堂のような荘厳さ!?

樹齢は推定500年とのことでした。
(年輪がないからわかりづらいらしい)

ケアンズ wait a while tour

樹の周りは、もちろん熱帯雨林。

しっとりした緑の中は、地面からてっぺんまで、
ものすごくたくさんの命を感じて、歩いていると
不思議と気持ちが落ち着いて来ます

ケアンズ wait a while tour

森の精が、あちこちにいそうな神秘的なお散歩。

ケアンズ wait a while tour

 

次に向かったのは、レイクバリーンという湖。
カルデラ湖で、深さは65mくらいあるそうです。

ケアンズ wait a while tour

湖の周りのティーハウス。

手入れされたガーデンは南国ムードいっぱいです。

ケアンズ wait a while tour

歴史ある建物で、第二次世界大戦の時は病院代わりにも
なったとか。

ちょっとした歴史展示物や自然環境に関する
パネルなどが飾られています。

ケアンズ wait a while tour

100年くらい前は、辺り一帯が熱帯雨林だったのに、
林業で樹が倒され、今は牧草地になったこのエリア。

今残っている熱帯雨林は昔の20%くらいらしい。
想像しがたいですが、こういう展示物を見ると、
なるほど〜と思います。

2階の、湖が見える素敵なティーハウスで
アフタヌーンティーをしました。

 
ケアンズ wait a while tour

ケアンズ wait a while tour

このツアーには含まれてないけど、このボートクルーズも
色々な動物を見られてエコ度高し。

ケアンズ wait a while tour

名物のスコーン、おすすめです!
クリームからして手作りっぽい、素朴な味です。

ティーハウスは、ウェイトアホワイルツアーのために
特別にこの時間に開けてくれているので店内貸切状態。

湖のそよ風を感じながら、最高の気分。

お店の人も普通に会話に入って来て(笑)

サイクロンが来たとき樹が倒れた時大変だったこと、
国立公園だから樹が腐るまで手をつけてはいけなかったこと、

もちろん、自然は守っていかなくちゃいけないけど、
現場を見たこともない政治家が決める規制と、
実際に自然に役立つ方法は違うんじゃないか、

みたいな話から イギリスの国立公園もなんちゃら
とか、普段聞けない話に発展していき…。

ーーー長くなってきたので、この後はつづきにします…。
(To be continued)

 

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プロフィール

Keiko MurphyKeiko Murphy
リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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