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ケアンズ…スローライフ日記

色々種まきしてます。果たして芽が出るか?

2009年06月12日

新型インフルエンザのもたらした
ケアンズ観光業への打撃は
信じられないほど大きい!

東京〜ケアンズ便が3便も欠航になってしまったり、
シティはガラガラ…。

倒産する会社、リストラ、閉店に追い込まれる店が相次ぎ、
ここで15年くらいビジネスをしているけど、
こんな深刻な状況は初めてだ、と痛い程に感じます。

こんな時、何ができるだろう、とずっと考えてました。

自分の会社もヤバイ状態ですが、
何て言うか、 自社が生きのびるためのことじゃなくて、
私たちができることで、全体を生かせるようなこと。

まず、元気不足のローカルの方に、
時間ができたこんな時こそ ケアンズを再発見、
楽しんでいただきたいと ローカルクラブを発足。

イベント第一弾、サッカー観戦は お陰様で
150枚以上の前売りが売れました〜!

大変な時に、チケットを買っていただけて
本当に本当に 有り難いと思っています。

会場との打ち合わせでは、
「ここの2つのスペースが 借りられたら理想なんだけど、無理」
だったのが マネージャーさんや担当者さんのご好意で、
希望が叶った!

ジャネル、グレッグ、本当に有り難う

いよいよ来週ということで、楽しみです。

ケアンズ高原にあるうちのファーム

観光業に関しては、「エコ・ケアンズ」という企画を
各社さんに提案中。

こういう時期、もちろん各社が
それぞれ努力するのは 必須としても、

ケアンズ全体の魅力を
発信する必要が あるんじゃないか

わたし的には、それが 「大自然と人。心に響く体験」でした。

世界最古の森、日本列島がすっぽり収まっちゃう広さの
グレートバリアリーフ。

動物、植物… 特に、外人である私にとっては、
お世辞抜きで 選ばれし土地じゃないか、って思ってしまう。

全体パワースポット状態じゃない?
くらい 大自然の力が圧倒的なんです。

もちろん訪れるだけでもいいけれど、
ガイドさんだったり、土地の人だったり、
人との交流もあったら、もっと響くと思います。

1人でも多くの方が、ケアンズで元気をもらって
人生捨てたもんじゃない、と感じてくれたら

日本人なのに、どういうわけか
ケアンズに住むことになった私も
役割の1つを果たせるようでとても嬉しい。

とそんな思想(?)を、特集にしようと思ったわけです。

でも、フリーペーパーというしがらみの中では
素晴らしい人やツアーや食べ物の紹介は、
広告、という形で提案せなばならず、
すっごいジレンマです!

特集名も、こういう全体的な気持ちを
表わせる言葉が見つからなくて、
エコ になってしまった。
ちょっとトレンドに乗ってるっぽいかな。

皆さんが予算的にキツい時なので、
(またしても)自腹を切ります。
日本での配布とかPRとか…。

でもどうしても、「エコ王国・ケアンズ」を
日本の方に伝えたいからやってみます。

(本当は、まだ広告が取れていないので
雑誌が発行できるかどうかさえ不安なんですよ…。)

雑誌以外では、おんなじ気持ちから
ミンククジラと泳ぐ限定トリップを
環境保護活動家のジョンと組んで企画。

来月、いよいよ、初の日本人向けトリップが
実現です!

予約入るかな、本当に実現するんだろうか、
不安いっぱいで、ジョンを説得しつつ
走り出しただけに第一段階は突破。良かった…

ダイブトリップなんて行ったことないし、
水が怖い私…(10歳まで顔を水につけられなかったくらい)

でも、同じ気持ちを持つ素敵な方々からご予約を
いただくことができ、

たくさんの資料を訳しながら
だんだん楽しみに。

クジラと本当に一緒に泳げるのか?
行ってみるまで不安は尽きませんが…。

ということで

今まで入って来ていた
翻訳やデザインや制作のシゴトが
パタっと止まってしまって、

更にスタッフのみんなが、出産、帰国と
お目出度い理由で辞めて行くという

経営的には最大の危機を迎えている
日々をこんな感じで過ごしてます。

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このコメント欄の RSS フィード 5件のコメント »

hidemi(コメント) 2009/6/13 土曜日 21:57:24

  1. 本当に、あちこちで仕事を失ったとか、切られる予定だという話を耳にしますよ。なんだか、自分たちの生活まで心配になってきます。

    観光客の人たちに、もう一度ケアンズにに来てみたい!と思ってもらえるようなケアンズになってほしいですね。

二木 幸子(コメント) 2009/6/14 日曜日 9:58:44

  1. はじめまして。6月3日から8日までケアンズへおじゃましました。リビング・イン・ケアンズをチェックしつつ娘一家と楽しい日々を過ごすことができました。現地で実際に手に取り熟読させていただきました。適度に田舎でとても便利でおだやかなケアンズが大好きになりました。数年まえ、マレーシアのコタキナバルに一ヶ月程滞在しましたが、ここケアンズにもそのくらいの期間、おじゃましたいと思っています。朝焼けのすばらしさ、海と空の青さ、空気の清涼感、果物とベーコンの美味しかったこと。帰ってきたばかりなのに、ケアンズ情報を毎日チェックしている自分に呆れています。お仕事大変でしょうけど、がんばって下さい。必ず、おじゃまいたします。

Keiko Murphy(コメント) 2009/6/15 月曜日 8:29:49

  1. Hidemiさん。ほんと、街中に不安な空気が流れてますよね…。1人1人が何ができるか地道に考えてちょっとづつ実行していくしかないのかな、と思います。
    笑顔1つ観光客の方に向けるだけだっていいのだし。
    気負わず、でも真剣にやっていきましょう♪

Keiko Murphy(コメント) 2009/6/15 月曜日 8:38:48

  1. 二木さま。ケアンズを気に入って下さって、とても嬉しいです。

    通り一遍ではわからないケアンズの良さをお伝えしようと
    仕事をしているにも関わらず、長く住んでいると、色々なことが
    当たり前になってきてしまうんですよ。

    貴重なコメントをどうも有り難うございました!
    ぜひまたいらして下さいね。

北貝のYURIKO(コメント) 2009/6/15 月曜日 9:17:33

  1. 私も幸子さん同様、適度に田舎でとても便利でおだやかで、人々もfriendlyなケアンズが大・大・大好きです。

    今、3回目のケアンズ行きを計画しているのですが、希望の日はもうすでにキャンセル待ち状態でした・・・・
    たくさんの観光客に来てほしいケアンズ、行きたいのに行けない私・・・・

    But あきらめないぞ~
    ケアンズのあの広くて青い空を見る為に・・・・・

    KEIKOさんも子育て&お仕事に大変だと思いますが頑張ってくださいね

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プロフィール

Keiko MurphyKeiko Murphy
リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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