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ケアンズ…スローライフ日記

震災から5日めです。

2011年03月16日

今回の震災に関しては、衝撃が大きすぎて、言葉にはなりません。

どんな小さなことでもせずにはいられない、という気持ちでメルマガを流したところ、本当にたくさんの方から、メールやお電話、さらには来社して下さる方もいて、皆さん同じ気持ちなんだ、と滲みるように感じました。

痛みを分かち合いたい、自分にできることを何かしたい、そういう美しい気持ちがケアンズでもあちこちで見受けられます。

 

昨日は多くの時間を、チャリティ団体の設立とかチャリティイベントをするにあたっての規定の調べものとか、基金の設立、他の団体さんとのやりとりなどに費やしました。

(正直言うと、オーストラリアの様々な規定の多さ厳しさにビックリ。。1回何かをするためにでもクリアしなければならない事務が多いんです)

 

各協会も動き始めて弊社にも情報を下さってますし、私達の元には何か協力したいと言って下さる地元ビジネスの方や住民の方が集まってきているので、同じ目的に向かって事が成せたらいいな、と願っています。

義援金はかなり長期的に必要になると思うので、1度きりでなく、何度でも皆さんと協力しあいながらチャリティ活動をしていけたら、と思います。

 

「避難生活を余儀なくされている方、不安に押しつぶされそうな方に、
すこしでも勇気をもってもらえたらと思い、このメッセージを受け取ってもらうために、つくりました。」

というこんなサイトも紹介していただきました。http://prayforjapan.jp/tweet.html

結局は人の想念しか状況を変えられない。

私は、日本の人の崇高な精神を信じています。

歴史的にも壊滅的な状況から何度も立ち上がって来た日本の底力を、今、世界中が注目しています。

 

成せるものごとに大小はないと思う。

連絡を下さった皆さん、本当にありがとうございます。一刻も早く、混乱状態に光が射すことを祈りながら、私たちにやれることをやりましょう。

今日はこれからケアンズのテレビ局の人が来て、チャリティやスポンサー活動についてミーティングをします。

 

 

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このコメント欄の RSS フィード 2件のコメント »

daisuke sato ganbaranba(コメント) 2011/5/12 木曜日 8:16:37

  1. けいこさん。

    大変 お世話になっております。
    がんばらんばの佐藤です。

    お父様のご冥福を 心よりお祈り申し上げます。

    今年の元旦、妻の恭子が 同じく 父を亡くしました。

    11年前に 恭子は 最愛の兄も
    突然の心筋梗塞で亡くし
    その混乱の中で 恭子の父との縁がスタートしました。

    本当におおらかで 人間味あふれる 大阪のおっちゃんで
    僕みたいな人間と 恭子が結婚をきめた際も
    本当に理解してくれ 応援してくれた 最愛の義父でした。

    店の営業があるため 1週間遅れで帰国して
    遺影を見た際は 30分ほど 動けませんでした。

    先日 けいこさんが 食べてくださった ぞろめという
    メニューは 父の大好物だった ちゃんぽんのリメイクです。

    今回の リビケンのけいこさんのエッセーをみて
    2つの事を思いました。

    1つは 想像力=創造力

    まさに この 創造の世界で 御社の大くんと
    毎回 様々な事に チャレンジしてます。
    そして ありがたいことに 沢山の方々から
    評価を 頂いております。

    うちの店は 御社なしでは 闘えない状況に現在あります。
    過去には 僕が 詐欺にあったばっかりに
    御社への支払いが滞り 本当にご迷惑をおかけし
    現在も 支払いサイト最大の45日決済になってしまっていることに
    本当に申し訳なく思うばかりですが
    しかし 毎回 新刊が出るたびに 反響がくるということは
    経営者 魂を温めます!!

    2つ目は 何もない 白紙の状態から この雑誌を立ち上げられた
    けいこさんへの 敬意です。

    言うのは 簡単。 無責任な評論家は山ほどいます。

    昨日 大くんにも言いましたが 今回の震災復興には
    評論より行動が 必要です。
    しかも すばやく 。

    今 御社の記事のおかげで 沢山の未来ある若者たちが
    影響や刺激をうけ 様々な 取り組みを行っています。

    僕も この町に16年 住んでますが このような
    動きは かつて 経験したことのない チカラを感じます。

    旅行会社 一極集中の親父たちが 消えたせいもあると
    思いますが (笑) ただ この町や 将来の日本を憂うと
    逆に チャンスかもしれない? とも 思います。

    松本先生とも いつも そのように話してます!

    お父様が けいこさんに残してくださった最大の遺産は
    この局面に 誰よりも近い場所で そして 当事者として
    関わる責任と感動を得ることだと 勝手ながら理解してます。

    うちの恭子もそうです。

    必ず幸せになりましょう!

    想像と創造をもって生きて 感動できる人生を
    共に生きていきましょう!

    素敵な 記事 ありがとう!

    いつも ありがとう!
    この雑誌を生み出してくれありがとう!

    がんばらんば 佐藤大輔 恭子

Keiko Murphy(コメント) 2011/5/14 土曜日 13:37:37

  1. 大輔さん恭子さん、素敵なコメント有り難うございます。とても嬉しかったです。

    この数ヶ月で、私の人生は思いもしなかった方向へ大きく動き始め、
    昨日は、一つの区切りの日となりました。

    仕事は毎日決断の連続でしたが、私の最終的な判断は、読者さんに喜んでいただけるどうか、ということ。

    だから、がんばらんばさんの、お客様第一主義と美味しさを追求する姿勢にはいつも励まされ、共感し、働くことの原点に立返らせていただく想いでいます。

    お互いに創作しつづける人生でありたいですね。
    新作ラーメン楽しみにしています!

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プロフィール

Keiko MurphyKeiko Murphy
リビング・イン・ケアンズ発行人。2児の母。 横浜国立大学教育学部卒。在学中インドへ行ってしまったがために(?)バブル期の就職活動に大きな疑問を持ってしまう。卒業後、就職もせずにワーキングホリデーで渡豪。当時の目的は、アボリジニの壁画を見ること。 後、帰国してDTPの仕事に就く。結婚を機に再びケアンズに帰ってきたのが1993年。日本語でケアンズ情報が読めたらいいのに…と、深く考えずに1995年3月にリビングインケアンズを立ち上げ、2011年よりフリー 牡羊座・O型
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