【誌面コラム】不動産ー賃貸契約終了、更新

ケアンズで住宅を借りる場合、６カ月或いは１２か月の賃貸契約を結んでスタートすることが一般的です。賃貸期間の終了が近づいてくると、物件を管理している不動産会社から「契約が終わりに近づきますが、契約を更新しますか？」と尋ねられます。更新せずに、賃貸期間終了時点で住宅を退去す... 続きを読む

賃貸物件とペット

　家やユニットを借りる際、ペットを飼う方は不動産管理会社や大家さんへ事前申請が必要です。賃貸契約書に記載が無く、内緒でペットを飼った場合は契約違反となり、場合によっては物件からペットを退去させることを求められます。　ペットは家族の一員で、家やユニットを借りる時に「ペット... 続きを読む

2018年8月ケアンズ不動産市況

　2018年8月現在のケアンズの不動産市況について考察させて頂きます。今年に入ってから、市場では賃貸投資を目的に物件を購入するバイヤー（Investor）の数が著しく減っています。これはオーストラリアの銀行が、Investorに対しての融資をこれまでよりも締め付けたこと... 続きを読む

ケアンズ・プロのお話【不動産】

今回は商業物件（店舗、レストラン、オフィス等）の賃貸についてお話させて頂きます。商業物件の賃貸は、居住用物件の賃貸とは異なる点も多く、物件の探し方も、商業物件専門のウエブサイトがあり（代表的なサイトはrealcommercial.com.au）、取り扱っている不動産会社... 続きを読む

民泊(Airbnb)

　ここ最近、ケアンズでもAirbnb（民泊）を営む人の数が急増しています。　人口が増え、旅行業も好調なケアンズでは、住宅不足、宿泊施設不足が慢性化してきており、Airbnbの需要も高まっています。オーストラリアのAirbnbは、オーナーが自宅の一部や離れを旅行者に貸し出... 続きを読む

ステイジング

住宅を売りに出される方から「家を空にして売ったほうがよいですか？家具を残しておいたほうが良いですか？」とよく尋ねられます。答えは、部屋が空っぽだと買主は自分がその家に住んでいるイメージを描きにくいので、ある程度家具が有ったほうが販売しやすくなりますが、部屋のサイズに比べ... 続きを読む

「外国人の不動産購入に関する法律改正」

今年の5月に発表された外国人の不動産購入に関する法律改正についてご案内させて頂きます。 ①物件価格が$750,000.00以上の売買時の追加手続きについて　物件(更地・居住・商業物件)価格が$750,000.00以上の売買時、売り手はClearance Certific... 続きを読む

住宅ローンをどこで組むか

オーストラリアで住宅ローンを組む際に、銀行を使う方、モーゲージブローカー（住宅ローンブローカー）を使う方がいらっしゃいますが、その違いは何でしょう？一言で言うと、銀行ではその銀行が取り扱う住宅ローンのみを紹介するのに対し、モーゲージブローカーは複数の銀行、金融機関の住宅... 続きを読む