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エッセー

■その57「ありがとうは、魔法の言葉!」

2007年09月05日

 

▲"Thank you for helping me."

 

 日本人で "Thank you" という英語を知らない人はまずいないだろう。もちろん「ありがとう」の意味だが、その使い方は日本人が思っている以上に多彩で、実際に色々な場面で登場する。

店で買い物をしてレジで精算が終わると、お客さんの方が "Thank you" と言ってその場を離れる。日本では店員が「ありがとうございました」と言う場面だ。

家庭でも親が食事のお皿や飲み物を置くとき、子供は必ず "Thank you" 。逆に、子供がお手伝いをしたときに、親が子供に "Thank you for helping"。
ある家族を自宅に招待した翌日、偶然に町で出会ったとき、その家の2歳半の子供が私の顔を見るなり "Thank you for lunch, yesterday" と挨拶したのには驚いた。
家庭では、しつこいほど「"Thank you" と言いなさい」と教育している。

店員とお客さん、親と子供、という関係の中で当然受けるべきサービスであっても、お互いを尊重(respect)し合う意味で、"Thank you"と言うのは、とても気持ちが良いものだ。

日本人のホームステイをよく受け入れている友人が、
「日本人留学生は"Thank you"と言う言葉が少な過ぎる」と言っていた。
実は日本語の「どうも」くらいの感覚なのかもしれない。「どうも」のつもりで気軽に "Thank you" を使ってみよう。

ここで日常よく使われる "Thank you" を紹介してみる。

Thank you for the meal.
Thank you for inviting me.
Thank you for calling.
Thank you for helping me.
Thank you for your advice.

以下は、少し特殊な言い方

Thank you for taking me.(どこかに連れていってもらったとき)
Thank you for your time.(自分のために時間をとってくれたとき)
Thank you for coming.(友達が遊びに来て、その友達が帰るとき迎えた側が使う)
Thank you for having me.(逆に、遊びに行ったお客としてのお礼)
Thanks, anyway.(とにかく、とりあえず「ありがとう」

 

Aimee:(大学2年生 スリムな体型を維持するため、週2回はジム通い)
■コメント:"If a child forgets their manners, it’s common for a parent or teacher to remind them by saying ‘what’s the magic word?’. This is a reminder for them to say ‘please’ or ‘thank you’."
(子供が礼儀作法を忘れたとき、親や先生が「魔法の言葉は?」と質問するの。そうすると子供達は "please"や"thank you" を思い出すのよ)

 

Sarah:(裁判官。このホリディは家族とベトナムへ旅行)
■コメント:"Children in Australia are brought up to say ‘thank you’ if someone does something for them or gives them something. Parents also expect their children to thank them for a meal or taking them somewhere."
(オーストラリアの子供達は、何かをしてもらったり何か物をもらったときには必ず "thank you" と言うように育てられているわ。ごちそうしてもらったり、どこかに連れていってもらったときにも、ちゃんとお礼を言いなさい、とも教えているわ)

 


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