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住宅ローンを組む際の基礎知識2

2008年03月10日

いざ不動産購入という時、ほとんどの方がローンを組むことになると思いますが、どこからお金を借りたら良いか、いくらまで借りれば良いのかなど、考慮することはたくさんあります。

 
ほとんどの金融業者で、不動産購入額全額を借りることができますが、よく考えましょう。

通常は、購入額の5%を頭金として払った方が、利子や返済期間などにおいて有利になります。
また、初めて不動産を購入する人のための政府の援助金(First Home Owners Grant)もあるので、該当する方はローンを組む際に問合せてみましょう。

 
投資用の不動産を持っている方は、investment home loansをお勧めします。既に持っている不動産を担保に、次の投資物件のための融資を受けられるというものです。
金融会社の多くが、不動産購入額及び法的、銀行用の費用をカバーするファンドを用意しています。

 
また、住宅ローンと普通預金口座、クレジットカードがリンクされたパッケージがあるのをご存知でしょうか?

銀行でのお金の出し入れが簡単なる他、以下のサービスを期待できます。 
・住宅ローンの設定費無料
・月々の口座管理費無料
・可変金利の割引(0.1~0.7%)
・ローンを申込めば申込む程割引が適用
・査定費無料
・住宅保険料割引(ローン最低額や口座数など付帯条件あり)

 

 
このパッケージのほとんどは、年間管理費(年間$300程度~会社によって異なる)を要しますが、特典が多いので考慮する価値はあると思います。
また、自営業を営む人など、収入を確定するのが難しい場合、Lo-Doc(Low Documentation)ローンというオプションもあります。

 
ファイナンシャル・ステートメントやタックスリターンなどを提出する代わりに、平均年収を書き込めばOKなので、ローン申請に要する時間を大幅に節約できるはずです。(ガイドラインは、金融業者により異なります)

 
同じ住宅ローンでも、このように様々なオプションがあるので、きちんと調べるか、様々な金融業者の情報を持っている仲介人に問い合わせることをお勧めします。

 

 


トビー・シャーカ

チョイス・ファイナンス・ケアンズ社オーナー。

公認住宅ローンブローカー、弁護士。

主要銀行を含む35社以上の金融業者と契約、顧客に合った住宅ローンを紹介する。

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